材質 | 鉄隕石 36-39x14-16mm |
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サイズ | 約36-39x14-16mm |
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重さ | 約8-9g |
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特徴・意味 | 鉄隕石を使用しています。 お守りにおすすめです!
太陽系形成後にできた天体が衝突などで破壊され,その核の部分(単体 の鉄(鉄ニッケル合金))が飛散 したものです。 主に単体の鉄(鉄−ニッケル合金)からなり,非常に重いです。表面は落下後に風化作用でできた褐色の水酸化鉄 でおおわれていますが,切断面(内部)は銀色です。地球 内部の核(地下2900kmより深い部分)もこれと同じものでできています。 この鉄隕石は天体が破壊された際の衝撃で,鉄の結晶が変形双晶を起こしているもの が多いです。変形双晶の組織は,希硝酸で腐食させた切断面に,直線的なきれいな格子模様として見えることが多いです。 また,それとは別の格子模様が見られることあります。 これは破壊される前の天体内部で鉄−ニッケル合金が高温の状態から 100万年に2〜3℃くらいの割合で徐冷する際,固体の状態でニッケルの多い部分(テーナイト)と少ない部分(カマサイト)が分離してできたもので,ウィドマンステッテン組織といいます(離溶組織の一種)。 |
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