材質 | アマゾナイト 濃色 4x8mm チップ ミニタンブル さざれ |
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サイズ | 約4x8mm チップ ミニタンブル さざれ(±0.5mm チップ ミニタンブル さざれ) |
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特徴・意味 | さざれタイプのビーズです。活用度の高いさざれビーズなので、この機会に是非。
アマゾナイトはマイクロクリン(微斜長石)という石の一つで、空色もしくは青緑色の美しい色をしており、表面には筋状の模様を観察することができます。英名はブラジルのアマゾン川に由来していますが、その流域では産出せず、アマゾン川流域で採れる色のよく似た石で、アマゾナイトと呼ばれていたものに由来しているようです。和名の天河石は、夜空のあまのがわに由来していると思われます。
心を和ませてくれるような美しくやわらかな印象を与えるこの石は、あまのがわの底にある砂利や砂粒、またそれらを意味する星々に例えられたのかもしれません。
この石の美しい青緑色は、形成成分に含まれる鉛イオンが青緑色以外の光を多く吸収するため、残された青緑色の光が見ている人の目に返ってきていることによります。表面はガラス光沢か真珠光沢を放っており、四角柱状の結晶体で産出することが一般的です。透明な固体は少なくほとんどが不透明で、ヒスイにも似た固体があり、それらはアマゾンジェードとも呼ばれています。ヒスイの代用品として使われたこともあるようです。
古代エジプトやメソポタミアでは宝石として珍重されていたアマゾナイトですが、透明度が高く美しい色合いの宝石が一般的となった現代では、宝石として加工されることはほとんどなくなりました。アマゾナイトの多くは、石の表面を研磨し美しい輝きと模様を楽しむことができるカボションカットを施し、アクセサリーとして利用されています。それらは青緑色に規則的な白色の筋状模様が入った、とても魅力的な仕上がりとなります。
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