スギライトの意味・効果や特徴とは
2024年3月14日
スギライトとは
スギライトは、和名を「杉石(すぎせき)」と言い、日本で発見されて、鉱物として認定された石です。
ラリマーやチャロアイトと同様に「世界3大ヒーリングストーン」の1つとされています。
スギライトは1942年に発見され「杉 健一」博士が瀬戸内海の岩城島で発掘したそうです。
その後、弟子の「村上 允英」氏の研究から、1976年に新鉱物として認定されました。
そのことにより、発見者で師である「杉健一」博士の名前から「杉石(スギライト)」と名付けられました。
スギライトは、日本人名のついた唯一の宝石です。
意味・効果・言い伝えなど
スギライトは、世界三大ヒーリングストーンのうちの一つとされ、一説によると「20世紀中に発見された鉱物の中でも1、2を競う癒す力のある石」と言われています。
その癒やしの力は、永久不変の愛を象徴するのだそうです。
スギライトは心に安らぎ、安定を与えてくれます。
また、スギライトは、黒系統のものは魔除け・厄除けとして効果が高くなり、紫の濃いものほど癒しの効果が高くなると言われています。
色(カラー)
紫、青、桃色、黒、茶色
原産地
南アフリカ、日本など
運気・石言葉
魔除け、厄除け、癒やし
浄化・お手入れ方法
水に弱いため、流水で洗うことは避けましょう。
汚れが目立つ場合は、柔らかい布で拭き取りましょう。
浄化方法は、クラスター、セージ、月光浴、太陽光が適しています。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光浴 | 流水 |
○ | ○ | ○ | ○ | × |
鉱物データ
発見地の愛媛県岩城島産のものはうぐいす色(緑褐色)の結晶であり、発見時のスギライトはうぐいす色です。
現在流通している濃い紫色などのものは、南アフリカのカラハリ砂漠の鉱山から産出されたもので、マンガンを含んで紫色を発色したものとなります。
英名 | Sugilite |
和名 | 杉石(すぎいし) |
鉱物名 | ケイ酸塩鉱物 |
モース硬度 | 5.5-6.5 |
結晶 | 六方晶系 |
組成 | (K,Na)(Na,H2O)2(Fe3+,Ca,Na,Ti,Fe,Mn)2(Al,Fe3+)Li2Si12O30 |