ヘミモルファイトの意味・効果や特徴とは

ヘミモルファイトとは

ヘミモルファイトは、海のような模様を持つ鮮やかで明るい緑色や青色のパワーストーンです。
流通量が少ないパワーストーンで特に高品質なものは希少となっています。
ヘミモルファイトは和名を「異極鉱」と言い、この石の結晶の形が柱板状の結晶の片方が尖り、もう片方が平になっている両極の形が異なるため、それが語源となっています。
また、英名の語源も同じく「Hemimorphism（異極晶）」が由来となっています。
その独特な形の結晶から、ヘミモルファイトは原石に人気があります。
ヘミモルファイトは、美しい緑色や青色のものとしてのイメージがありますが、結晶は白色や無色透明のものもあります。
また、海そのものを模様にしたような独特の色合いは、世界三大ヒーリングストーンのひとつ、ラリマーにとてもよく似ています。

意味・効果・言い伝えなど

ヘミモルファイトは、古来「悪霊を祓う石」として崇められてきたと伝えられています。
悪霊を祓い、邪悪なものから身を守ってくれるお守りであり、持ち主に向上心と勤勉さを与え、充実した生活を送ることで、温情と優しさで満たされるようにサポートする力があると言われています。

色（カラー）

白色、無色透明、淡青色、帯緑色、帯黄色、灰色、褐色など。

原産地

アメリカ、メキシコ、ナミビア、中国など

運気・石言葉

魔除け・厄除け、癒やし

浄化・お手入れ方法

太陽光や水に弱いため、保管時は直射日光の当たらない場所で保管し、水で洗うことは避けましょう。
汚れが目立つ場合は、柔らかい布で拭き取りましょう。
浄化方法には、クラスター、セージ、月光浴が適しています。

鉱物データ

語源は、Hemi（半分）とMomr（形）という2つのギリシア語を合わせたものとも言われています。
和名のとおり、異極像の結晶構造で、亜鉛鉱床の酸化帯に産出する珪酸塩鉱物です。