ヘマタイトの意味・効果や特徴とは
2024年3月14日
ヘマタイトとは
ヘマタイトは、和名を「赤鉄鉱(せきてっこう)」と言い、語源は、ヘマタイトを切断したり研磨したりすると真っ赤な粉末を出すことからです。
英名の由来もギリシャ語で「血」の意味を持つ「hema」からきています。
この切ったり削ったりすると血のような赤い粉がでる様子から、古来では血液に対して良い効果があると信じられていたと言われています。
磁気入りのヘマタイトは人工的に磁気加工したものです。
意味・効果・言い伝えなど
ヘマタイトが粉末にする際に赤い色へとなることから、血液に良い効果があると信じられていて、赤血球の働きを良くし全身への血液を行き渡らせることから、生命力を活発にする働きがあると言われています。
このことから、ギリシャ神話の軍神「マルス」と結びつけ、兵士が戦場へ赴く際に、お守りとして用いられたと言われています。
これらの言い伝えから、ヘマタイトは健康や厄除けの効果があると言われています。
色(カラー)
黒色、黒灰色、赤褐色
原産地
ブラジル、オーストラリア、イギリス、メキシコ、アメリカなど
運気・石言葉
健康運、魔除け・厄除け
浄化・お手入れ方法
汗や水に弱いため、水で洗うことは避けましょう。
汚れが目立つ場合は、柔らかい布で拭き取りましょう。
浄化方法には、クラスター、セージ、太陽光、月光浴が適しています。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光浴 | 流水 |
○ | ○ | ○ | ○ | × |
鉱物データ
英名 | Hematite |
和名 | 赤鉄鉱(せきてっこう) |
鉱物名 | 酸化鉱物 |
モース硬度 | 5.0-6.5 |
結晶 | 三方晶系 |
組成 | Fe2O3 |