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デュモルチェライトの意味・効果や特徴とは

デュモルチェライトとは

デュモルチェライトとは、美しい青色から藍色を中心とした濃淡のある色合いが特徴の鉱物です。
この鉱物を最初に記録したフランスの古生物学者・鉱物学者であるユージン・デュモルティエ(Eugène Dumortier)にちなんで名付けられました。

通常は塊状または繊維状で産出し、まれに透明感のある結晶体としても発見されることがありますが、ジュエリーとして流通するものの多くは、デュモルチェライトの結晶が石英中に内包された「デュモルチェライトインクォーツ」という形で用いられます。

独特の落ち着いた青色は、視覚的な癒やしを与えるだけでなく、冷静さや理性、精神の明晰さを高める石として知られています。
知性や思考の整理を助けるサポートストーンとして、精神的に集中したい場面で選ばれることが多い石です。

意味・効果・言い伝えなど

デュモルチェライトは、知性と理性を象徴する石とされ、思考の明晰さを保ちたいときや、集中力を必要とする場面で心を整える手助けになるといわれています。
感情に流されず、冷静に物事を判断したいときに寄り添ってくれる存在とされています。

  • 「知性の活性化」情報を整理し、論理的な思考力を引き出す助けになるとされます。
  • 「集中力の向上」注意力を高め、精神を一点に向けて集中できるよう促すといわれます。
  • 「感情の安定」怒りや焦りを落ち着かせ、冷静な精神状態を保つサポートとなるとされます。
  • 「自己表現の促進」コミュニケーション能力を高め、自分の考えを明確に伝える力を助けるとされます。

デュモルチェライトは、古代の伝承こそ残されていないものの、ヨーロッパでは「知恵の石」として知られ、学業や研究に励む人々のお守りとして扱われてきたという記録があります。
また、霊的な直感を高める石としてスピリチュアルな分野でも注目され、瞑想や内観の際に用いられることがあると伝えられています。
特に冷静な判断力を求められる場面で、精神のバランスを保つ助けになる石として親しまれています。

色(カラー)

デュモルチェライトは、濃い藍色から明るい青色まで、深みのあるブルー系の色合いを持つ鉱物で、紫がかった青やグレーを帯びたものも見られます。
色の濃淡には個体差があり、同じ石でも光の当たり方や表面の状態によって見え方が変化します。

一般的には不透明から半透明で、塊状のものはマットな質感を持ち、繊維状や針状の結晶が内包されたデュモルチェライトインクォーツでは、透明な石英の中に鮮やかな青の筋や繊維が浮かび上がる美しい外観が特徴です。

全体としては落ち着いた印象の中に知的な雰囲気を持つ色合いとされています。

原産地

ブラジル、マダガスカル、ナミビア、ロシア、カナダ、アメリカなど

運気・石言葉

運気

学業成就知性や集中力を高め、学びへの意欲と理解力を助けるとされる。
仕事運冷静な判断力や論理的思考を促し、的確な行動を支えるといわれる。
癒やし精神的な緊張を和らげ、感情の乱れを落ち着かせる助けになるとされる。
人間関係自己表現力を育み、円滑なコミュニケーションを促すとされる。

石言葉

  • 「知恵」学びや探求を深める力を象徴するとされる。
  • 「集中」注意力を研ぎ澄ませることを助けるとされる。
  • 「冷静」感情に流されない理性的な判断をもたらすとされる。
  • 「伝達」言葉や思考を明確に表現する力を支えるとされる。

浄化・お手入れ方法

原石セージ音叉太陽光月光浴流水

デュモルチェライトは比較的繊細な性質を持ち、特に太陽光による浄化は色褪せやすいため不向きです。
また、繊維状・針状結晶を含むタイプは割れやすいため、流水による浄化も控えたほうが良いでしょう。

鉱物データ

デュモルチェライトは、主に青色から藍色の色合いを示す希少な鉱物で、ケイ酸塩鉱物に分類されます。
1862年にフランスの古生物学者ユージン・デュモルティエにちなんで命名され、学術的にも装飾的にも価値のある鉱物として知られています。

構造上は、SiO4四面体が独立して存在するネソケイ酸塩の一種であり、加えてBO3(三方構造のホウ酸基)を含むのが特徴です。
一般には放射状や繊維状の結晶体、塊状で産出され、鮮やかな青色を呈しますが、単体での透明結晶は非常にまれです。
装飾品として流通しているものの多くは、デュモルチェライトの針状結晶が水晶に内包された「デュモルチェライトインクォーツ」の形態で見られます。

硬度が高く耐久性に優れている一方で、結晶の方向によって割れやすい性質も持ち合わせているため、加工や取り扱いには注意が必要です。
青色は主にアルミニウムやホウ素との結晶構造によるもので、産地や含有元素の違いによって濃淡に幅があります。

和名デュモルチ石
英名Dumortierite
鉱物分類ケイ酸塩鉱物
モース硬度約7.0~8.5
結晶斜方晶系
組成Al7BO3(SiO4)3O3

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この記事を書いた人

福縁閣スタッフ.K

天然石・パワーストーンの専門店「福縁閣」のスタッフです。 高品質な天然石やパワーストーンを通じて、お客様に癒やしと彩りのある毎日をお届けできるよう努めています。 商品の仕入れから撮影、商品説明の作成まで、ひとつひとつ心を込めて対応しています。