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カーネリアンの意味・効果や特徴とは

カーネリアンとは

カーネリアンの魅力は、その鮮やかなオレンジ色や赤色が気分を高揚させてくれるところです。
カーネリアンは、和名を「紅玉髄(べにぎょくずい)」と言います。
玉髄というのはカルセドニーのことです。
模様のない色が均一のものを「カルセドニー」(玉髄)と言い、縞模様のあるものを「アゲート」と言います。
「カーネリアン」に似た石の「サードオニキス」は「赤縞瑪瑙」と言い、縞模様があるため、赤くて縞模様のあるアゲートとなります。
対して、「カーネリアン」は、赤くて縞模様のない均一の赤色をした石のことを指します。

意味・効果・言い伝えなど

カーネリアンの語源は、ラテン語で”肉”という意味の「carnis」、または”新鮮”という意味の「carneolus」からきていると言われています。
古くから世界中の人々の間で使用されてきた石で、紀元前2500年頃のメソポタミア、ウル王墓から、この石の首飾りなどが発掘され、装飾品や印鑑、印章などに用いられ、有名なものには、ナポレオンの八角形の印章があります。
力強さと勇気を与えるとされ、真実を見分けて自身の力を十分に発揮することができるようになり、物事を成功に導く力があると言われています。

色(カラー)

赤色、褐色、橙色

原産地

ブラジル、ウルグアイ、インド、インドネシア、アメリカなど
インド産のカーネリアンは高品質で、日光により褐色から強い赤色に変化します

運気・石言葉

願望達成、仕事運

浄化・お手入れ方法

カーネリアンは強い太陽光によって、強い赤色に変化する場合があります。
保管時は、直射日光の当たらない場所で保管しましょう。
クラスター、セージ、月光浴、浴水での浄化に適しています。

クラスター セージ 太陽光 月光浴 流水
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鉱物データ

カーネリアンは「カルセドニー」(玉髄)の一種で、特に強く赤色が発色しているものをいいます。
和名「玉髄」は、円柱状で産出されたものを骨髄に見立てて、名づけたとされています。
カルセドニーの中でも赤く発色しているものを「カーネリアン」黄味がかった淡い緑色に発色しているものを「クリソプレーズ」淡い青色に発色しているものを「ブルーカルセドニー」茶・褐色が強く発色しているものを「サード」と種別されます。

英名 Carnelian
和名 紅玉髄(べにぎょくずい)
鉱物名 ケイ酸塩鉱物
モース硬度 7.0
結晶 三方晶・単斜晶系
組成 SiO2