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サーペンティンの意味・効果や特徴とは

サーペンティンとは

サーペンティンという名称は、鉱物のグループ名を指しており、アンチゴライト(Antigorite)、クリソタイル(Chrysotile)、リザーダイト(Lizardite)の3種類があり、その総称をサーペンティンと呼びます。
サーペンティンの語源は、ラテン語で「蛇」を意味する「Serpentis」、または「蛇のような」を意味する「Serpentinus:サペティーナス」に由来しています。
和名を蛇紋石と言い、集合した結晶の状態が蛇皮の模様に見えることから名付けられました。
サーペンティンの変種として、半透明で黄色や薄い緑色のものがあります。
その石は「ボーウェナイト」と呼ばれています。
翡翠(ジェード)に似ているため、ニュージェードという名称で呼ばれることもあります。

意味・効果・言い伝えなど

その独特の模様から、蛇を連想させるサーペンティンは、古来、蠍や毒蜘蛛などから身を守るお守りとして用いられてきました。
古代ローマでは、夜道を出歩く時にお守りにしていて、見えない危険から身を護るとされていたそうです。
そのことから、サーペンティンを現代でも「旅のお守り」として目に見えない危険などから持ち主を守ってくれると伝えられています。
旅行などのときに、旅の安全を願って身に付けられる石です。

色(カラー)

緑色の地石に蛇のような模様です。

原産地

ミャンマー、韓国、中国、オーストラリア、南アフリカなど

運気・石言葉

魔除け、厄除け

浄化・お手入れ方法

硬度が低く、衝撃に弱いため、取り扱いには注意が必要です。
長時間、水に晒さないようにしましょう。
浄化方法は、クラスター、セージ、月光浴が適しています。

クラスター セージ 太陽光 月光浴 流水
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鉱物データ

英名 Serpentine
和名 蛇紋石(じゃもんせき)
鉱物名 ケイ酸塩鉱物
モース硬度 2.5-4.0
結晶 単斜晶・斜方晶・六方晶系など
組成 (Mg,Fe)3Si2O5(OH)4