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サファイアの意味・効果や特徴とは

サファイアとは

サファイアはコランダムグループに属する鉱物で、赤色のコランダムを「ルビー」といい、それ以外の色は「サファイア」と定義されます。
サファイアは9月の誕生石として知られ、誠実や慈愛を象徴するパワーストーンです。
古くから聖職者や王侯貴族が身に着けて、邪気をはね返す護符として大切に扱われてきました。

心を落ち着け、冷静な判断力や集中力を高める効果があるとされ、仕事や学業のお守りとしても人気があります。
また、恋人や夫婦の絆を深める石として愛され、結婚式では「サムシング・ブルー」の一部として指輪に用いられることもあります。
豊富なカラーバリエーションをもち、色によって意味や石言葉が異なる点も魅力です。

意味・効果・言い伝えなど

サファイアの宝石言葉は「誠実」「慈愛」「徳望」です。
これらは真心を持って人に接し、深い愛情と人からの信頼を得る性質を象徴しています。
持ち主に穏やかな心と敬意を育むといわれています。
古来より神聖視されたパワーストーンとして、信頼や純粋な意図を表す象徴ともされています。

  • 「意思の強化」目標を貫く意思や集中力をサポートします。
  • 「冷静さと判断力」感情を鎮め、冷静な判断を促します。
  • 「仕事運向上」仕事や学業に取り組む際の能力向上を助けます。
  • 「絆の強化」恋人や夫婦との結びつきを深める効果があるとされます。
  • 「ヒーリング効果」心身を落ち着かせ、ネガティブな感情をやわらげるとされます。

古代ギリシャやローマでは、サファイアは聖職者や王族の身を守る神聖な石とされました。
中世においては、「不誠実な者が身につけると輝きを失う」と信じられ、真実を見抜き純潔を象徴する聖なる石ともされています。
インドでは土星と結びつく石とされ、試練を耐え成功へ導く力があると信じられてきました。
さらに、イタリアでは眼病や憂鬱を退ける護符とされるなど、世界各地で護符や精神安定のお守りとして重んじられてきました。

色(カラー)

サファイアは一般にブルーサファイアとして知られていますが、実際にはピンク、パープル、イエロー、グリーン、ホワイト、さらにはバイカラーやカラーチェンジ性を持つものまで、多彩な色合いを楽しめるパワーストーンです。

ブルーは鉄やチタンの微量元素がもたらす濃く鮮やかな色合いで、最も高く評価されます。
パパラチアサファイアのようなピンクとオレンジの中間色は高い希少性を誇り、バイオレットやピンク系ではクロムの含有により表現されます。
イエローからオレンジのものは鮮やかなトーンで、グリーンは青と黄色が混ざった穏やかな色です。
バイカラーでは石の中で複数の色がグラデーション状に現れ、たとえばブルーとパープルが同居する幻想的な見た目もあります。
カラーチェンジサファイアでは照明条件により色が変化し、ひとつの石で昼光下と白熱灯下で異なる色が楽しめます。

各色の特色や発色の美しさは、透明度やカットにも大きく影響され、見る角度や光の種類によって印象が変わるような奥深い魅力があります。

原産地

スリランカ、ミャンマー、カシミール、マダガスカル、タイ、オーストラリア、ナイジェリアなど

運気・石言葉

運気

恋愛運愛情や絆を深め、恋人や夫婦間の信頼を高めます。
仕事運集中力や自信を促し、目標達成を支えます。
学業成就冷静さと洞察力を高め、学業への取り組みを助けます。
癒やし感情を鎮め、精神的な落ち着きをもたらします。
厄除け・魔除け邪気やネガティブなエネルギーを遠ざける守護力があるとされます。

石言葉

  • 「誠実」真心や信頼を象徴し、揺るがない内面を表します。
  • 「慈愛」深い愛情と思いやりの心を育む意味があります。
  • 「真理」表面的ではなく、隠された本質を見抜く力を支援するとされます。
  • 「忠誠」約束や誓いを守る強い意思を意味します。
  • 「友情」信頼に裏打ちされた人間関係や友愛を象徴します。

浄化・お手入れ方法

原石セージ音叉太陽光月光浴流水

ルビーは比較的丈夫なパワーストーンですが、加熱処理されている場合は、急激な温度変化には注意が必要です。
太陽光による長時間の照射は避け、日陰や短時間の浄化が適しています。

鉱物データ

サファイアは化学組成として二酸化アルミニウムからなるコランダムという鉱物種に属します。
微量の鉄やチタンなどの元素が混入することで青色をはじめとするさまざまな色合いを呈し、それにより多彩な外観を持つ鉱物として分類されます。
結晶構造は六方晶系で、プリズム状や板状の結晶を形成することが多く、結晶内部の成長線や液体包有物などが観察される場合もあります。

この鉱物のモース硬度は9.0と非常に高く、天然鉱物中ではダイヤモンドに次ぐ硬度を誇ります。
このため、物理的な摩耗や傷に対して強い耐久性を持ち、加工や日常使用においてもその特性が活かされています。
結晶の透明度や発色は生成環境や含有元素の種類によって大きく左右され、視覚的な個体差も多く見られます。

生成環境としては、火成岩由来の玄武岩質環境や、変成岩中の高温高圧環境が挙げられます。
火成岩起源ではアルカリ玄武岩の中で生成されることが多く、これに由来するサファイアは黒みを帯びた濃い青色を示す傾向があります。
一方、変成岩起源では片麻岩や閃長岩などに伴って産出し、色調が明るく透明度の高い結晶が得られることがあります。

鉱物学的な分析では、生成環境の違いによって鉄やガリウムなどの微量元素の含有比率に差が生じます。
この違いを利用して、蛍光X線分析や質量分析を通じて産地や起源の識別が行われることがあります。
また、赤外線や紫外線スペクトルを用いた分析により、同種鉱物内での元素置換や含有不純物の影響も詳細に調べられます。

日本国内では奈良県香芝市の穴虫地域でサファイアが確認されており、六角柱状や板状の小結晶として発見されています。
これらは主に青紫色を呈し、変色性を示すものもありますが、サイズが非常に小さいためアクセサリー用途には適していません。

また、工業的には高純度の人工サファイア結晶がレーザー媒質や光学部材、電子基板などに広く用いられています。
これらは天然と同様の構造と性質を持ちつつ、精密な制御下で製造されるため均質性に優れており、先端技術分野でも重要な材料とされています。

このようにサファイアは、その高硬度・結晶構造・安定した化学性により、鉱物学や工業材料の観点からも多方面で活用される代表的な酸化鉱物のひとつです。

和名青玉
英名Sapphire
鉱物分類酸化鉱物
モース硬度約9.0
結晶六方晶系
組成Al2O3

サファイアのアクセサリー・ビーズ等はこちら

この記事を書いた人

福縁閣スタッフ.K

天然石・パワーストーンの専門店「福縁閣」のスタッフです。 高品質な天然石やパワーストーンを通じて、お客様に癒やしと彩りのある毎日をお届けできるよう努めています。 商品の仕入れから撮影、商品説明の作成まで、ひとつひとつ心を込めて対応しています。