サファイアの意味・効果や特徴とは
2024年3月14日
サファイアとは
サファイアは、ダイヤモンド、エメラルド、ルビーと合わせて世界四大宝石と呼ばれる宝石の一つです。
また、アレキサンドライトなどを含めて、世界五大宝石とも呼ばれます。
アイオライトと同じく9月の誕生石の一つです。
また、コランダム(Corundum)「鋼玉」と呼ばれる鉱物の一種で、赤い色をしたコランダムを「ルビー」、青色を含むそれ以外の色のものを「サファイア」と言います。
(ピンクや紫色の場合は「ピンクサファイア」「パープルサファイア」と呼ばれます。
)
意味・効果・言い伝えなど
サファイアの語源は、ラテン語で「青色」の意味の「sapphirus」、またはギリシャ語の「sappheiros」に由来しています。
サファイアは、硬度が高く、割れにくいという性質から、持ち主に「カリスマ性」「勝負運」を与え、意思、組織、経営、家庭などの「基盤を固める」と言われています。
そのことから、サファイアは、惰性に流されない目標を達成する固い意思を強くサポートしてくれる石と言われています。
また、集中力や直観力を高めることで、必要なチャンスを掴む助けにもなってくれて、カリスマ性、勝利運、金運などを高め、仕事に対して積極的になれる石です。
色(カラー)
青色
原産地
ブラジル、スリランカ、タイ、ミャンマーなど
運気・石言葉
金運、仕事運
浄化・お手入れ方法
浄化方法は、全ての方法に適しています。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光浴 | 流水 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
鉱物データ
古来、サファイアは青い石全般のことを指す言葉として用いられており、古代にはラピスラズリのことをサファイアと呼んでいました。
その為、一般的にサファイアは青色の石と思われています。
しかし、実際には多くの色を持つ石となっています。
コランダムグループに属するものの中では、赤色のものをルビー、それ以外の色のものをサファイアと呼びます。
サファイアの中でも大変美しいブルーのものは産出地や色合いなどによって「ロイヤルブルー」「コーンフラワーブルー」等の呼び名が付けられています。
また、桃色と橙色の中間色のものを「パパラチア・サファイア」と言い、光を当てたときに六条の光が見えるスター効果を持つものもあり、スターサファイアと呼ばれています。
英名 | Sapphire |
和名 | 青玉(せいぎょく) |
鉱物名 | 酸化鉱物 |
モース硬度 | 9 |
結晶 | 三方晶系 |
組成 | Al2O3 |