アンデシンの意味・効果や特徴とは
2024年3月14日
アンデシンとは
アンデシンは、産出地である「アンデス山脈」から名前がつけられており、和名は「中性長石」と言います。
チベット・モンゴルなどが産地となっていますが、チベット産は圧倒的に希少価値が高く、またチベットでは聖石としてとても大切に扱われています。
意味・効果・言い伝えなど
アンデシンは、洞察力・直感力に恵まれる石と言われており、古くからお守りとして使われてきました。
感情の高ぶりを抑え、冷静沈着となり、粘り強く一歩ずつ進む根気と勇気を与えてくれると言われています。
また、血液の流れを抑制する特性から、歩行障害の病気や高血圧症の治療に用いられていたそうです。
色(カラー)
赤褐色、緑、橙、白色、灰色
原産地
アメリカ、コロンビア、アルゼンチン、イタリア、インドなど
運気・石言葉
癒やし
浄化・お手入れ方法
日光や水での浄化は適しません。
浄化方法は、クラスター、セージ、月光浴をおすすめします。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光浴 | 流水 |
○ | ○ | × | ○ | × |
鉱物データ
プラジオクレース「斜長石」の一つで、安山岩質溶岩、角閃岩などの中性火成岩や、多くの変成岩中に生成されます。
カルシウムが多く含まれるアノーサイト「灰長石」とナトリウムを多くアルバイト「曹長石」のほぼ中間に位置する鉱物です。
英名 | Andesine |
和名 | 中性長石(ちゅうせいちょうせき) |
鉱物名 | ケイ酸塩鉱物 |
モース硬度 | 6.0-6.5 |
結晶 | 三斜晶系 |
組成 | (Ca,Na)(Al,Si)4O8 ※灰長石比30-50% |