アラゴナイトの意味・効果や特徴とは
2024年3月14日
アラゴナイトとは
アラゴナイトの魅力は、見る人の心を癒やす優しい黄色です。
スペインのアラゴン地方で産出された為、「アラゴナイト」と名づけられました。
また、カルサイトと同じ成分ながら結晶構造が異なる「同質異像」(親戚のようなもの)の鉱物です。
意味・効果・言い伝えなど
古代メソポタミアのシュメール人が、この石で作った円筒に絵を刻んで印章とし、手紙などの「サイン」として使用していたと言われています。
アラゴナイトは集中力を高めてくれ、感情をコントロールし、自分の能力を十分に発揮できるようにする力があると伝えられています。
色(カラー)
黄色、淡い青色、白色など。
原産地
スペイン、アメリカ、ナミビアなど
運気・石言葉
縁結び、人間関係
浄化・お手入れ方法
日光(紫外線)によって色が褪せてしまう恐れがあるため、保管時は直射日光の当たらない場所に保管しましょう。
また、硬度が低く衝撃に弱いため、取扱いには注意が必要です。
浄化方法は、クラスター、セージ、月光浴が適しています。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光浴 | 流水 |
○ | ○ | × | ○ | × |
鉱物データ
「アラゴナイト」という名称は、スペインの Aragon アラゴン 地方で産出したことにちなんで命名されました。
カルサイトとほぼ同じ成分ながら、結晶構造が異なる「同質異像」の関係にあります。
そのため、アラゴナイトとして結晶したものが、後にカルサイトに変化することもあります。
アラゴナイトの主成分は炭酸カルシウムで、その他様々な不純物を含んで形成されます。
英名 | Aragonite |
和名 | 霰石(あられいし) |
鉱物名 | 炭酸塩鉱物 |
モース硬度 | 4 |
結晶 | 直方晶系 |
組成 | CaCO3 |