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フォッシルコーラルの意味・効果や特徴とは

フォッシルコーラルとは

フォッシルコーラルは、数百万年から数億年前に生息していたサンゴが、長い年月をかけて鉱物化した化石です。
この過程で、サンゴの有機成分が二酸化ケイ素などの鉱物に置き換わり、独特の模様を持つ石となります。
そのため、フォッシルコーラルは、かつての海洋生物の痕跡を今に伝える貴重な天然石として知られています。

外観的には、フォッシルコーラルは菊の花のような模様が特徴的で、これが別名「菊目石」とも呼ばれる所以です。
色合いはベージュ、オレンジ、ブラウンなどが一般的で、模様の美しさからアクセサリーや装飾品として人気があります。
また、染色加工が施されたものもあり、赤や青など多彩な色合いを楽しむことができます。
その独特の模様と色彩は、自然が生み出した芸術品として、多くの人々を魅了しています。
3月の誕生石としても知られ、贈り物やお守りとしての人気も高いです。

意味・効果・言い伝えなど

フォッシルコーラルは、海のエネルギーを内包し、持ち主に安定と癒しをもたらすとされています。
長い年月を経て形成されたことから、時間の流れや生命の循環を象徴し、心の成長や変化をサポートする石とされています。

  • 「癒やし」心身のバランスを整え、ストレスや不安を和らげる効果があるとされています。
  • 「厄除け・魔除け」災いから身を守るお守りとして、古くから用いられてきました。
  • 「健康運」生命力を高め、健康を維持する助けとなると信じられています。
  • 「子宝」体のエネルギーバランスを整えることで、子宝運の向上が期待されます。

フォッシルコーラルは、古代より魔除けや旅のお守りとして用いられてきました。
特にチベットや中国、モンゴルなどでは、山で採れる珊瑚の化石を赤く着色し、「山珊瑚」として装飾品に使用され、邪気を払う神聖なお守りとされていました。
また、珊瑚は海の神秘的なエネルギーを宿すとされ、持ち主に幸運をもたらすと信じられています。

色(カラー)

フォッシルコーラルは、かつて生きていた珊瑚の構造が鉱物に置き換わった化石であり、その色合いには多様性があります。
一般的にはベージュ、グレー、ブラウン、オレンジ、イエローなど、自然なアースカラーが多く見られます。

模様としては、かつての珊瑚の骨格がそのまま化石化したことで、花のような放射状の模様が特徴的であり、別名「菊目石」とも呼ばれる所以となっています。
これらの模様は標本ごとに異なり、均一ではないため、それぞれが一点ものの美しさを持ちます。

さらに、染色加工されたフォッシルコーラルも存在し、赤や青、緑など鮮やかな色彩を持つものもあります。

原産地

インドネシア、アメリカ、モロッコ、オーストラリア、タイなど

運気・石言葉

運気

癒やし太古の生命の記憶を宿す石として、心身を穏やかにし、精神の安定を助けるとされます。
厄除け・魔除け古代より魔除けとして扱われ、災いを避ける力があると信じられています。
健康運生命力を高め、身体の調子を整えるとされ、健やかな日常を支えるとされています。
子宝生命の循環を象徴する石として、新しい命を迎える力を引き出すといわれています。

石言葉

  • 「記憶」太古の生命の記録を宿し、過去から学ぶ智慧を象徴します。
  • 「変化」環境への適応力と成長を表し、新たな一歩を後押しします。
  • 「守護」持ち主を見えない力で守り、災難を避ける存在とされます。
  • 「生命力」自然のエネルギーを受け取り、活力をもたらします。

浄化・お手入れ方法

原石セージ音叉太陽光月光浴流水

フォッシルコーラルは化石化した珊瑚であり、硬度が比較的高く、耐久性があります。
そのため、多くの浄化方法に適していますが、長時間の直射日光にさらすと、色褪せや表面の劣化を招く可能性があります。

鉱物データ

フォッシルコーラルは、古代の海に生息していた珊瑚の骨格が、長い年月をかけて鉱物に置き換わった化石です。
原始的には有機質の珊瑚でしたが、地中に埋没した後、地下水に含まれる鉱物成分と反応し、主に二酸化ケイ素によって置換されることで鉱物化します。
このプロセスは「珪化」と呼ばれ、生体組織が徐々に無機鉱物に変化していく現象です。

このようにして形成されたフォッシルコーラルは、物理的にはチャートやジャスパーに似た性質を持ち、硬度は高く、化学的にも安定しています。
結晶構造は顕著ではなく、非晶質または微細な結晶の集合体として存在します。
見た目には、かつての珊瑚の放射状や花状の構造がそのまま残されており、模様として観察されます。

鉱物学的には「有機質」ではなく「ケイ酸塩鉱物」として再分類されます。
その構成成分や形成条件によって分類が変わる場合がありますが、基本的にはシリカを主成分とする鉱物となっております。

和名化石珊瑚
英名Fossil Coral
鉱物分類ケイ酸塩鉱物
モース硬度約7.0
結晶非晶質または六方晶系
組成SiO2

フォッシルコーラルのアクセサリー・ビーズ等はこちら

この記事を書いた人

福縁閣スタッフ.K

天然石・パワーストーンの専門店「福縁閣」のスタッフです。 高品質な天然石やパワーストーンを通じて、お客様に癒やしと彩りのある毎日をお届けできるよう努めています。 商品の仕入れから撮影、商品説明の作成まで、ひとつひとつ心を込めて対応しています。