ブラッドストーンの意味・効果や特徴とは
2024年3月14日
ブラッドストーンとは
ブラッドストーンは、和名は英名そのままの「血石(けっせき)」といいます。
名前のとおり、血液のような赤い斑点模様があります。
アクアマリン、コーラルと同じく3月の誕生石とされています。
ジャスパーの一種で、酸化鉄などが含まれているため、暗緑色の地石に赤色の斑点模様を持ち、「ブラッドストーン」という独自の名称で呼ばれています。
意味・効果・言い伝えなど
ブラッドストーンの赤い斑点には伝承があり、イエス=キリストが磔にされた時、磔にされた十字架の下にあった石にイエス=キリストの血がジャスパーに落ちて出来たと言われています。
この伝承により、魔除けとして非常に強力な石と信じられていたそうです。
ブラッドストーンは、その名称の通り血液と関わりのある石だと言われています。
古代では、止血剤として使用したり、腫れ物を直したりなど、血液関係の病気に対して用いられたそうです。
そのため、子宝・安産のお守りにも良いとされています。
また、血液の循環を良くすることにより、脳の働きを活性化させ、頭の働きを高めるサポートをしてくれると言われています。
エジプトのヘリオポリスからこの石の産出量が多かったため、「ヘリオトロープ」とも呼ばれていたこともあります。
色(カラー)
深い緑色の地石に赤い斑点
原産地
インド、オーストラリア、アメリカなど
運気・石言葉
魔除け・厄除け、安産・子宝
浄化・お手入れ方法
全ての浄化方法に適しています。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光浴 | 流水 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
鉱物データ
英名 | Bloodstone |
和名 | 血石(けっせき) |
鉱物名 | ケイ酸塩鉱物 |
モース硬度 | 7 |
結晶 | 三方晶形 |
組成 | SiO2 |