• セール会場
  • PayPay使えます
  • 初回購入で300ポイントプレゼント
  • 水曜日ポイント5倍
  • LINE お友だち登録
  • メルマガ登録はこちら
  • 福縁閣公式ブログはこちら

カテゴリ一覧

公式SNS

スマホ版 福縁閣はコチラ

サードオニキスの意味・効果や特徴とは

サードオニキスとは

サードオニキスは、赤褐色と白色の縞模様が特徴的なアゲート(瑪瑙)の一種で、和名では「赤縞瑪瑙」あるいは「紅縞瑪瑙」と呼ばれます。
その名称は、赤色を意味する「サード(sard)」と縞模様を意味する「オニキス(onyx)」に由来し、古代から装飾品や護符として親しまれてきました。
ペリドットと並び、8月の誕生石とされています。

恋愛や夫婦関係を象徴する石として広く知られており、特に結婚やパートナーシップの安定を願う人々に支持されています。
また、邪気を払い、良縁を引き寄せる力があるとされ、お守りとしても人気があります。
その美しい縞模様と温かみのある色合いは、心を穏やかにし、前向きな気持ちを促すとされています。

アゲート・カルセドニー・ジャスパーの違いとは?

アゲート(瑪瑙)、カルセドニー(玉髄)、ジャスパー(碧玉)は、いずれも主成分が二酸化ケイ素である石英の微細結晶が集合してできた「潜晶質」という特徴を持つ鉱物で、カルセドニーグループに属します。
カルセドニーグループとは、潜晶質の石英自体を指すグループで、その中にアゲート、カルセドニー、ジャスパーと細分化されています。
これらは化学的組成に大きな違いはありませんが、外観や結晶構造、生成過程における含有物や模様の有無によって分類され、それぞれ異なる名称が与えられています。

カルセドニーは最も基本的な形態で、半透明で模様のない均一な色調を持つカルセドニーを指します。
模様がないため清楚で静かな印象を与える石です。

一方、アゲートはこのカルセドニーに模様が入ったものを指し、多くは褐色や白、灰色などの層が交互に重なった、まるで年輪のような縞模様を示します。
模様の入り方や色合いによって、レースアゲートやモスアゲートなど、様々な名称が付けられています。

ジャスパーは、カルセドニーに微細な不純物(鉄分やクロムなど)を含んで濁った色合いとなったもので、通常は深緑や暗緑色、赤褐色、黄褐色などを呈し、不透明であるのが特徴です。
陶器のような質感を持ち、古来より彫刻や装飾品、護符に用いられてきました。

このように、三者は主成分こそ共通していますが、その見た目の違いから明確に分類され、それぞれが持つ美しさと用途に応じて使い分けられてきた歴史を持っています。
現代でもアクセサリーや装飾品の素材として人気があり、それぞれの特性を理解することで、より魅力的な選択が可能になります。

意味・効果・言い伝えなど

サードオニキスは、赤と白の対照的な色合いが調和していることから、「和合の石」として知られています。
この石は、持ち主の内面のバランスを整え、感情の安定を促すとされています。
また、自己肯定感を高め、自信を持って行動する力を与えると信じられています。

  • 「夫婦和合」夫婦や恋人同士の絆を深め、関係を安定させるとされています。
  • 「良縁を引き寄せる」新たな出会いや良好な人間関係を築く助けとなると信じられています。
  • 「感情の安定」怒りや不安などのネガティブな感情を和らげ、心の平穏をもたらすとされています。
  • 「魔除け」邪気や悪意から身を守り、災いを遠ざける効果があると信じられています。
  • 「自己肯定感の向上」自分自身の価値を認識し、自信を持って行動できるようサポートするとされています。

古代ローマでは、サードオニキスは「愛と美の女神ヴィーナスの爪が変化したもの」と信じられていました。
この伝承から、サードオニキスは美しさや魅力を高める石とされ、装飾品や護符として重宝されてきました。

色(カラー)

サードオニキスは、赤褐色と白色の縞模様が特徴的な瑪瑙の一種であり、その色合いは自然が生み出す独特の美しさを持っています。
赤褐色の部分は、深みのあるレンガ色から明るいオレンジブラウンまで幅広く、白色の部分は乳白色から半透明のクリーム色まで多様です。
これらの色が交互に織りなす縞模様は、まるで絵画のような風合いを醸し出し、一つとして同じ模様がないことから、個性的なアクセサリーとして人気があります。

原産地

ブラジル、ウルグアイ、インド、中国、ドイツなど

運気・石言葉

運気

恋愛運恋人や夫婦の絆を深め、愛情を育むサポートをするとされています。
人間関係良好な人間関係を築き、対人トラブルを防ぐ助けとなると信じられています。
癒やし心の安定を促し、ストレスや不安を和らげる効果があるとされています。
厄除け・魔除け邪気や悪意から身を守り、災いを遠ざける力があると信じられています。

石言葉

  • 「夫婦和合」夫婦や恋人同士の絆を深め、関係を安定させるとされています。
  • 「良縁を引き寄せる」新たな出会いや良好な人間関係を築く助けとなると信じられています。
  • 「感情の安定」怒りや不安などのネガティブな感情を和らげ、心の平穏をもたらすとされています。
  • 「魔除け」邪気や悪意から身を守り、災いを遠ざける効果があると信じられています。
  • 「自己肯定感の向上」自分自身の価値を認識し、自信を持って行動できるようサポートするとされています。

浄化・お手入れ方法

原石セージ音叉太陽光月光浴流水

基本的にどの浄化方法でも可能です。

鉱物データ

サードオニキスは、化学的に二酸化ケイ素から成る鉱物であり、微細な石英の結晶が集合した構造を持ちます。
鉱物学的にはアゲートの一種に分類され、縞模様を持つ層状構造が特徴です。
これらの層は、溶液中のケイ酸分が時間をかけて沈殿し、酸化鉄などの微量元素の含有量によって色が変わることで生じます。
縞模様の色は、主に酸化鉄やその他の微量成分の有無とその濃度によって生まれるため、鉱物中の化学的不均質性が模様形成に寄与しています。

結晶系は三方晶系ですが、肉眼での結晶の認識は困難であり、集合体としての微晶質構造を持つため「潜晶質」とも呼ばれます。
サードオニキスは、化学的に安定しており、弱酸・弱アルカリ環境下では溶解が極めて遅い鉱物として知られています。
この安定性から、古くから建築装飾や彫刻などの文化財用途に利用されてきた実績もあります。

形成条件は地殻中の低温・低圧環境で、主に熱水鉱床や堆積岩中に見られます。
地殻内の流体に含まれるケイ酸分が徐々に沈殿することで層状構造を形成し、非常に興味深い成長パターンを示します。
この成長パターンを研究することで、地質環境の変遷や鉱物生成のプロセスを理解する手がかりとなります。

和名赤縞瑪瑙、紅縞瑪瑙
英名Sardonyx
鉱物分類ケイ酸塩鉱物
モース硬度約7.0
結晶三方晶系
組成SiO2

サードオニキスのアクセサリー・ビーズ等はこちら

この記事を書いた人

福縁閣スタッフ.K

天然石・パワーストーンの専門店「福縁閣」のスタッフです。 高品質な天然石やパワーストーンを通じて、お客様に癒やしと彩りのある毎日をお届けできるよう努めています。 商品の仕入れから撮影、商品説明の作成まで、ひとつひとつ心を込めて対応しています。