タイチンルチルクォーツの意味・効果や特徴とは

タイチンルチルクォーツとは

太い針を持ったルチルクォーツをタイチンルチルクォーツはといいます。
タイチンルチルクォーツは和名を「針水晶」といい、ラテン語で「黄金色に輝く」の意味を持つ言葉が語源です。
このルチルとは二酸化チタンの結晶の一種です。
水晶の中に金色の針がたくさん入っていることから「金銭を呼び込む」パワーストーンとされ、金色のものはその黄金色の美しさから古くから金運のお守りとして珍重されてきました。

意味・効果・言い伝えなど

タイチンルチルクォーツは金色の針がたくさん入っていることから「金銭を呼び込む」と言われています。
さらに、勇気、度胸、向上心などポジティブ思考を養ってくれる補助をしてくれます。
物事についての不安や悩み、心配などがある時に成功を願う感情へ切り替えることで、持ち主を前に進ませてくれます。
なお、日本はタイチンルチルクォーツのその外見から「針入り水晶」「金線水晶」とも呼ばれます。

色（カラー）

ゴールドなど

原産地

ブラジルなど

運気・石言葉

金運、仕事運

浄化・お手入れ方法

全ての浄化方法に適しています。

鉱物データ

タイチンルチルクォーツは、二酸化チタン鉱物の一つで、 Anatase アナテース 「鋭錐鉱」や Brookite ブルッカイト 「板チタン石」とは、花崗岩ペグマタイトや火成岩、変成岩中に共産します。
正方晶系に属する結晶が柱状となり、双晶をなしたりします。
これが水晶に含有されるとルチル入り水晶になります。
非常に繊細な針状結晶の平行集合体が、平面状に含有されるとスター効果が見られることがあります。
針状結晶の平行集合体を二回双晶したものが内包されると、6条のスター効果を持つルビーやサファイアが生まれます。
代表的なものとして、ミャンマー産スター・ルビー、スター・サファイアなどがあります。