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アイオライトの意味・効果や特徴とは

アイオライトとは

アイオライトは、水のような透明感とサファイアのような青さを持つことから「ウォーターサファイア」とも呼ばれており、サファイアと同じく9月の誕生石です。
ギリシャ語で菫色すみれいろを意味する「Ion」と、石を意味する「Lithos」が語源になっています。
和名でも菫色であることから「菫青石きんせいせき」と名付けられました。
鉱物としては「コーディエライト」と呼ばれ、フランスの地質学者ルイ・コルディエから名付けられました。

アイオライトは光を当てる角度によって色が変わる「多色性」という光学現象を持つ天然石です。
この特性を活かして、800-1000年頃の西ヨーロッパで交易等をしていたバイキングは、曇りの中で太陽の場所を知るために使う減光板や偏光フィルターとして用いていたという伝説があります。

意味・効果・言い伝えなど

かつで羅針盤として使われていたことから、「道を示す」「人生の道標」という意味を持っています。
進学や就職などの人生の分岐点、大きな決断を迫られた時に心を冷静にし、客観的に自分自身を見つめ直す助けになると言われています。

「誠実」「貞操」を象徴するパワーストーンで、これはスミレの花言葉と同じです。
「正しい人道を歩み、心変わりしない」ことを目標にしている方におすすめです。

また、「愛を貫く」という意味も持っており、昔の欧州では結婚が決まった娘にアイオライトを贈るという風習がありました。

色(カラー)

青から紫色の、いわゆる菫色をしています。
多色性を持っており、光の角度・見る角度によって、灰色や褐黄色、緑黄色などに変化します。

透明度が高く、色の変化が強いほど価値が高いとされています。
多色性が強く現れているものは「カラーチェンジ・アイオライト」と呼ばれています。
また、無色透明のものは「ホワイトコーディエライト」、レピドクロサイトなどの鉄分を多く含有し一方向から見ると赤く見えるものは「ブラッドショット・アイオライト」と呼ばれ、特に希少なアイオライトとされています。

原産地

インド、スリランカ、タンザニア、ブラジル、マダガスカル、ミャンマーなど

運気・石言葉

結婚運、仕事運

浄化・お手入れ方法

アイオライトは強い日光に長時間さらすと、変色してしまう可能性があります。
そのため、浄化は太陽光より月光浴をおすすめします。
また、保管場所は直射日光の当たらない場所を心がけるようにしましょう。

クラスター セージ 太陽光 月光浴 流水
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鉱物データ

花崗岩の中や安山岩の隙間の中(孔隙)、または火成作用の産物として見られる鉱物で、短柱状結晶体や双晶などで発見されたり、塊状や粒状などでも産出されます。
多色性が肉眼でも顕著に見ることができる石で、「2つの色を持つ石」という意味を持つ「ダイアクロイト」とも呼ばれます。

熱水変質などが起こると緑泥石や白雲母に変化します。
六角柱状の結晶が分解したまま変化したものは、断面が花びらのように見えることから日本では「桜石」と呼ばれ、一部は天然記念物に指定されています。

英名 Iolite
和名 菫青石(きんせいせき)
鉱物名 ケイ酸塩鉱物
モース硬度 7
結晶 斜方晶系
組成 Mg2Al3(AlSi5O18)