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シリシャスシストの意味・効果や特徴とは

シリシャスシストとは

シリシャスシストは、ピンク色の鉱物「ピーモンタイト」を含む集合結晶のパワーストーンです。
そのピンク色は含有しているマンガンが起因しており、これはロードナイトやインカローズの発色原因と同じで、見た目が似ていることからよく間違われたようです。
色合いは濃いピンクからベージュまで様々で、中でもピンク色のシリシャスシストは「ローズシリシャスシスト」と呼ぶこともあります。

日本では、2010年頃から流通し始めた非常に新しいパワーストーンです。
愛情を高めてくれる効果があると伝えられていて、他人に愛情を持って接することができるようになり、より良い人間関係を築く手助けをしてくれると言われています。
恋愛成就のお守りとして高い人気があります。

意味・効果・言い伝えなど

シリシャスシストは、やさしさ・癒やし・自己受容を象徴する石とされ、特に感情面の回復や、自己肯定感の育成に用いられることが多い天然石です。
石に含まれるマンガン由来の柔らかなピンク色は、持ち主の心に落ち着きと安心感をもたらすとされ、感情を穏やかに整えるサポートストーンとして知られています。

  • 「心の癒やし」 ストレスや不安をやわらげ、安心感をもたらすとされます。
  • 「自己肯定感の向上」 自分自身を受け入れ、自信を育む手助けをするといわれます。
  • 「感情のバランス調整」 怒りや悲しみなどの極端な感情の波を落ち着かせるとされます。
  • 「愛情の循環」 愛すること、愛されることの自然な流れをサポートするといわれます。

シリシャスシストに関する特定の古代神話や伝承は記録されていませんが、ピンク色の天然石全般に共通する「愛と癒やし」の象徴として扱われることが多く、心の傷を癒し、穏やかな関係を築くための石としてヒーリングや瞑想に用いられることがあります。
特に女性性を象徴する石として、内面の柔らかさや感受性を引き出すサポートストーンとされることがあります。

色(カラー)

シリシャスシストの一般的なカラーは、濃いピンクから淡い桃色までの幅広いピンク系統です。全体にマーブル模様や縞模様が見られ、石の表面に自然な濃淡が現れるのが特徴です。
この色合いは、鉱物中に微量のマンガン成分を含むことで生じるもので、同様にマンガンを含む他の鉱物であるピーモンタイトやロードナイトと近い印象を持ちます。

石によってはピンクにグレーや白、褐色が混ざり合い、天然石ならではの独特な表情を見せることもあり、個体差が大きいのも魅力のひとつです。
全体として、やわらかで落ち着きのある色味でありながら、存在感のある色調を持つことから、アクセサリーやヒーリングストーンとして人気があります。

現在市場に流通している「シリシャスシスト」の多くはこのピンク系カラーを呈するタイプが主流であり、視覚的にも優しさと力強さを併せ持った印象を与える石といえます。

原産地

南アフリカ共和国、インド、中国など

運気・石言葉

運気

癒やし落ち着いたピンク色の波動を持つ石として知られ、心の安定や感情の鎮静を促すとされます。過去の経験からくる痛みや不安を和らげ、気持ちを穏やかに保つサポートストーンとして用いられています。
ヒーリング効果を求める人や、内面の整理をしたいときに好まれる石です。
人間関係対人関係において調和や信頼を築くサポートをするといわれる運気です。
対立や誤解を和らげ、円滑なコミュニケーションや協調を促す働きがあるとされています。

石言葉

  • 「再生」過去の経験を力に変え、新たな一歩を踏み出す強さを与えるとされる。
  • 「癒やし」感情の揺れをやわらげ、安心感と穏やかな気持ちをもたらすとされる。
  • 「自信」自分を肯定する力を育み、内なる意志を強化するといわれる。
  • 「変容」環境や状況の変化に柔軟に適応する手助けをする象徴とされる。

浄化・お手入れ方法

原石セージ音叉太陽光月光浴流水

シリシャスシストは比較的硬度がありますが、含有鉱物の性質や染色処理されている可能性があり、光や水分に対してややデリケートな面があります。
濡れたまま放置したり、強い日差しに長時間さらすことは避けましょう。

鉱物データ

シリシャスシストは、シリカを豊富に含む変成作用を受けた中〜高グレードの片岩で、主成分は水晶ですが、雲母類、角閃石、クロライトといった変成鉱物が複雑に共存する岩石です。
これらの鉱物が板状や鱗片状に配列することで、特有の片理(スシスト構造)を形成しています。

生成過程としては、元々の泥岩や頁岩などが高温高圧環境にさらされることで、鉱物が再結晶し、石英・雲母・角閃石が並行配列する柔軟な層理構造へと変化します。
変成条件の差により、ガーネットやスタウロライトなどのポーフィロブラストが加わる場合もあり、これにより結晶環境に関する情報も読み取ることが可能です。

構成鉱物は、例えば石英は硬く透明な三方晶系、雲母は柔らかく光沢ある層状結晶、角閃石は硬度が中程度の単斜晶系であり、それぞれが異なる物理性質を持つため、岩石全体としての強度や光学特性にも多様性が生まれます。
特に板状の雲母類が光を反射することで、層状の輝きや滑らかな光沢が顕著になります。

加工・使用上の観点では、層理方向に沿った割れやすさを考慮し、適切な方向で切断・研磨する必要があります。
建材や装飾石として用いる際には、板状構造を活かしたデザインと割れ対策が求められます。

このように、シリシャスシストは石英と変成鉱物が共存する複雑な成因記録を内包する岩石であり、鉱物学および地球科学の観点からも注目に値する天然の形成体です。

和名珪質片岩、紅簾石
英名Siliceous Schist
鉱物分類ケイ酸塩鉱物
モース硬度約6.0
結晶単斜晶系
組成石英:SiO2
ピーモンタイト:Ca2(Al,Ti,Fe)(Si2O7)(O,OH)
リチア雲母:K(Li,Al)3(Si,Al)4O10(F,OH)2

シリシャスシストのアクセサリー・ビーズ等はこちら

この記事を書いた人

福縁閣スタッフ.K

天然石・パワーストーンの専門店「福縁閣」のスタッフです。 高品質な天然石やパワーストーンを通じて、お客様に癒やしと彩りのある毎日をお届けできるよう努めています。 商品の仕入れから撮影、商品説明の作成まで、ひとつひとつ心を込めて対応しています。