シリシャスシストの意味・効果や特徴とは
2024年3月14日
シリシャスシストとは
シリシャスシストは、和名を「珪質片岩(けいしつへんがん)」と言います。
「シリシャスシスト」という名称は広い範囲での鉱物名であり、鑑別によって「ピーモンタイト (Piemontite、紅簾石)」という名前がつけられました。
色合いは濃いピンクからベージュまで様々となり、ピンク色のシリシャスシストのみを呼ぶ場合は、ローズシリシャスシストと呼ぶこともあります。
意味・効果・言い伝えなど
シリシャスシストのピンク色は、鉱物にマンガンが含まれることによるもので発色の要因がロードナイトやインカローズと同様となり、よく似ています。
そのため、よく間違われたようです。
ロードナイトと比べると、シリシャスシストは縞模様や線が入ったような模様が見られるのが特徴です。
日本では、2010年頃から流通し始めた非常に新しいパワーストーンです。
シリシャスシストは、愛情を高めてくれる効果があると伝えられていて、他人に愛情を持って接することができるようになり、より良い人間関係を築く手助けをしてくれると言われています。
また愛情を高めてくれる効果により、恋愛成就のお守りとしても期待されています。
色(カラー)
濃い桃色、ベージュ
原産地
南アフリカなど
運気・石言葉
恋愛成就、人間関係
浄化・お手入れ方法
日光(紫外線)に長時間当てると変色・色褪せの恐れがあるため、直射日光の当たらない場所で保管しましょう。
水にも弱いため、汚れが目立つ場合は柔らかい布で拭き取るようにしましょう。
浄化方法は、セージ、クラスター、月光浴に適しています。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光浴 | 流水 |
○ | ○ | × | ○ | × |
鉱物データ
英名 | Siliceous schist |
和名 | 珪質片岩・紅簾石(けいしつへんがん・こうれんせき) |
鉱物名 | ケイ酸塩鉱物 |
モース硬度 | 6 |
結晶 | 単斜晶系 |
組成 | Ca2Mn3+Al2(Si2O7)(SiO4)O(OH) |