ブルートパーズの意味・効果や特徴とは
2024年3月14日
ブルートパーズとは
トパーズは、宝石鉱物の中では日本から産出する唯一の鉱物となっていて、11月の誕生石とされています。
和名を「黄玉(おうぎょく)」と言いますが、本来は無色透明の鉱石です。
青色の発色をするものは「ブルートパーズ」と呼ばれています。
青色に発色するものが天然で見つかることは大変希少であるため、現在流通しているブルートパーズは、ほぼホワイトトパーズに放射処理を施したものとなっています。
意味・効果・言い伝えなど
トパーズは、その透明感のある見た目から、持ち主に「誠実さ」「純粋な心」を養ってくれる石と言われています。
誠実な人間は、場所を選ばず信頼されるようになり、人間関係を円滑にしていきます。
そして、その誠実さが周囲に影響を与え、持ち主に様々な機会をもたらしてくれる石とされています。
トパーズの名前の語源は諸説あり、ギリシア語で「探し求める」の意味を持つ「Topazos トパゾス」に由来するという説、サンスクリット語で「火」の意味を持つ「Tapas トパズ」に由来するという説等多くあります。
色(カラー)
透明感が高く、濃い青色、淡い青色
原産地
ブラジル、スリランカなど
運気・石言葉
仕事運、恋愛運
浄化・お手入れ方法
太陽光で色褪せしてしまう恐れがあるため、保管時は直射日光の当たらない場所で保管しましょう。
浄化方法には、クラスター、セージ、月光浴、浴水が適しています。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光浴 | 流水 |
○ | ○ | × | ○ | ○ |
鉱物データ
トパーズは、比較的硬い鉱物だと言えますが、へき開性という、ある方向に割れやすい性質を持つため、割れやすい方向には、軽い衝撃でもひび割れや内部亀裂を起こしたり、割れてしまったりします。
トパーズは光や熱の影響で様々な色に変化する石です。
一説には結晶の歪によって生じる変質だと言われています。
英名 | Topaz |
和名 | 黄玉(おうぎょく) |
鉱物名 | ケイ酸塩鉱物 |
モース硬度 | 8 |
結晶 | 斜方晶系 |
組成 | Al2SiO4(F,OH)2 |