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ゴールドストーンの意味・効果や特徴とは

ゴールドストーンとは

ゴールドストーンとは、キラキラとした金属光沢が特徴の人工ガラスで、美しさと華やかさから装飾品やパワーストーンとして人気のある素材です。
その名の通り金色の輝きを放つことから「ゴールドストーン」と呼ばれていますが、実際には銅の微粒子がガラス内部に均一に分散していることで、この金属的な輝きを生み出しています。

カラーは主に赤褐色のほか、ブルーやグリーンなどのバリエーションもあり、カットや光の当たり方によって表情が変化する美しさが魅力です。

前向きな気持ちを引き出し、目標達成への活力を与える石として親しまれており、自己実現や成功へのサポートとしても取り入れられることがあります。

意味・効果・言い伝えなど

ゴールドストーンは、目標に向かって努力する人に勇気と活力を与える象徴とされ、自信を持って前進する力を引き出すといわれています。
人工素材でありながら、その輝きとエネルギーから願望成就や自己実現のサポートとして人気があります。

  • 「希望と目標への集中」迷いを断ち切り、自分の理想に向かって進む意志を強めるとされます。
  • 「努力を実らせる行動力」継続する力と粘り強さを引き出し、結果に結びつけるサポートをするといわれます。
  • 「緊張の緩和と前向きな気持ち」不安や焦りを和らげ、心に余裕をもたらすことで冷静に判断できる力を与えるとされます。
  • 「学びへの意欲を高める」集中力とやる気を引き出し、学業やスキル習得を支える効果があるといわれます。

ゴールドストーンの起源については長年さまざまな説が語られてきましたが、現在で最も信頼されているのは17世紀のイタリア・ヴェネツィアにおいて、ヴィンチェンツォ・ミオッティ(Vincenzo Miotti)というガラス職人によって開発されたという説です。
ミオッティ家はヴェネツィア共和国が正式に認めたガラス職人の名門であり、その製法は当時の職人組合制度のもとで厳しく秘密とされ、外部に漏れることはありませんでした。

通説では偶然に製造方法が発見されたと言われており、イタリア語で「偶然に」を意味する「a ventura」を語源として「アベンチュリン・グラス(Aventurine Glass)」と名付けられたとされています。
金属銅の微結晶がガラス内部で光を反射して輝くことから、鉱物学の用語としての「アベンチュレッセンス」、そして天然石の「アベンチュリン」の語源となりました。

製法の秘密が明かされたのは19世紀初頭になってからのことであり、ミオッティ家の末裔によってその技術が公にされ、再びヴェネツィアでの製造が復活しました。
さらに19世紀中頃にはフランスでも化学者テオフィル・ジュール・ペルーズらが独自に緑色のゴールドストーン(クロムを用いたもの)を開発し、産業的な発展を遂げていきました。

こうした背景から、ゴールドストーンは「人工でありながらも長い歴史と神秘性を持つ素材」として、現代でも高い人気を保っています。

色(カラー)

ゴールドストーンの基本色は赤褐色で、ガラス内部に微細な金属銅の結晶が分散しており、角度によってキラキラと輝くのが特徴です。
この赤褐色タイプは最も伝統的で広く知られている色ですが、銅の代わりにコバルトやクロムなどの金属を添加することで深い青色や紫色、緑色といったバリエーションも存在します。
青や紫のタイプは、金属光沢が銀色に近く、夜空のような印象を与える一方、緑色はやや淡い色調の中に落ち着いた輝きを見せます。

どの色も透明感のあるガラス地に金属光沢が映える、非常に装飾性の高い見た目をしています。

原産地

イタリア、中国、インドなど

運気・石言葉

運気

仕事運困難に立ち向かう前向きなエネルギーを与え、目標に向かって努力する力を後押しするとされる。
金運継続的な努力や挑戦をサポートし、それが成果や収入として実る流れを引き寄せるといわれる。
癒やし自信のなさや不安を和らげ、前向きな気持ちで日々を過ごす助けになるとされる。
学業成就集中力と粘り強さを高め、試験や課題への取り組みを支える石とされる。

石言葉

  • 「前進」迷わず進む意志を象徴するとされる。
  • 「希望」困難の中でも希望を見出す力を与えるとされる。
  • 「活力」意欲や行動力を高める象徴とされる。
  • 「自己実現」目標を形にするための助けとなるとされる。

浄化・お手入れ方法

原石セージ音叉太陽光月光浴流水

長時間の直射日光は、退色や熱膨張によるひび割れの原因になるため避けてください。

鉱物データ

ゴールドストーンは天然石ではなく人工的に作られたガラス素材であり、その内部に金属銅の微細な結晶が分散することで、独特のきらめきを生み出しています。
製造にはソーダ石灰ガラスが使用され、銅塩を還元性環境で溶融・冷却することで、金属銅が結晶化して輝きを放ちます。
この過程は17世紀ヴェネツィアで確立されたとされ、後にコバルトやクロムを添加することで青や緑のバリエーションも誕生しました。

和名茶金石
英名Goldstone
鉱物分類人工ガラス
モース硬度約5.0~6.0
結晶非晶質
組成SiO2

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この記事を書いた人

福縁閣スタッフ.K

天然石・パワーストーンの専門店「福縁閣」のスタッフです。 高品質な天然石やパワーストーンを通じて、お客様に癒やしと彩りのある毎日をお届けできるよう努めています。 商品の仕入れから撮影、商品説明の作成まで、ひとつひとつ心を込めて対応しています。