フローライトの意味・効果や特徴とは

フローライトとは

フローライトは和名を「蛍石（ほたるいし）」と言い、加熱する、または紫外線を当てると光を発するという性質を持ち（加熱すると割れて、破片が飛び散るなど危険があるため、お止めください。
）、このような性質から蛍石と呼ばれています。
その光を発するという現象はフローライトではじめて発見されたため、その螢光現象のことはフローレッセンスと呼ばれるようになりました。
英名のフローライトの語源は、ラテン語で「流れる」の意味を持つ「fluere」です。
フローライトは、紫、青、緑、黄、桃、無色などの透明感のある多彩な色を持ち、幻想的な石です。
1つの石が複数の色を持つバイカラーのものもあり、「レインボーフローライト」と呼ばれます。

意味・効果・言い伝えなど

フローライトは螢光現象を有する稀有な石であることから、「天才の石」と呼ばれることもあります。
持ち主の思考を柔軟にし、豊かな発想力と思考力であらゆる事に疑問を呈し、解決していく能力を得ると言われています。
そのため、仕事や学業においての目標達成のサポートをしてくれる石です。
また、色別にも特性があり、傾向として、紫系は明晰性や感受性を高める、緑系は癒し、グラデーションは、想像力を高める、と言われています。

色（カラー）

紫色、緑色、青色、桃色、黄色、無色透明

原産地

イギリス、カナダ、スペイン、モロッコ、中国、アメリカなど
アメリカのイリノイ州は上質なフローライトの産地です

運気・石言葉

仕事運、願望達成

浄化・お手入れ方法

硬度が低く衝撃にも弱いため、取扱いには注意が必要です。
日光（紫外線）や水にも強くないため、保管時は直射日光が当たらない場所で保管し、水で洗うことは避けましょう。
汚れが目立つ場合は、柔らかい布で拭き取りましょう。
浄化方法には、クラスター、セージ、月光浴が適しています。

鉱物データ