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ラブラドライトの意味・効果や特徴とは

ラブラドライトとは

ラブラドライトとは、長石グループに属するパワーストーンです。
その最大の特徴は、光の干渉により虹色の光彩が現れる「ラブラドレッセンス」と呼ばれる効果で、光を受ける角度によって青、緑、金などの輝きが美しく浮かび上がります。
石質は複屈折性を持ち、光学特性に優れているため、アクセサリーとしても人気があります。

地色は灰白色から青灰色で、光の角度により色彩が変化するため、神秘的で個性的な魅力を放ちます。
流通名としてはラブラドライトの他、スペクトロライト(特に美しい光彩を持つもの)やスペクトロライト・ラブラドライトとも呼ばれ、宝飾品や装飾品に広く使用されています。
鉱物学的には長石族に分類される固溶体ですが、流通する名称は光学的特徴に基づいた呼称が多く用いられています。

意味・効果・言い伝えなど

ラブラドライトは、直感力や洞察力を高め、潜在能力を引き出す石として知られています。
自己の深層に働きかけ、魂の成長を促すともいわれます。
神秘的な輝きを持ち、内面的変容やスピリチュアルな覚醒をサポートするとされることから、特に精神性を重視する人々に人気があります。
また、隠れた才能や創造性を引き出すとされ、アーティストや表現者にも支持されています。

  • 「直感力の向上」内なる気づきや霊的感受性を鋭くするといわれます。
  • 「才能や創造性の開花」創造的な表現力やインスピレーションを促すとされます。
  • 「ネガティブエネルギーの除去」不安や嫉妬などを浄化し、心を軽くするといわれます。
  • 「魂の成長」内省を促し、精神的な成長を助けるとされています。
  • 「再会や縁の引き寄せ」必要な人や出来事を引き寄せる力があるといわれます。

ラブラドライトは18世紀にカナダのラブラドル地方で発見され、その光の輝きは「北の空の光が石に宿った」ともいわれてきました。
古くは先住民が神聖な石と崇め、儀式や守護の目的で使用していたという伝承も存在します。
また、戦士が身に着けることで直感と勇気を得るとされ、旅の守り石としても用いられてきました。

色(カラー)

ラブラドライトは、灰色や黒に近い地色を持ち、角度によって青や緑、金、黄、橙、赤など多彩な光彩が浮かび上がるのが特徴です。
この虹色の輝きは「ラブラドレッセンス」と呼ばれ、まるでオーロラのように幻想的な印象を与えます。
暗い地色と鮮やかな光彩のコントラストにより、石全体に奥行きと神秘的な表情が生まれます。

原産地

カナダ(ラブラドル)、フィンランド、マダガスカル、ノルウェー、アメリカなど

運気・石言葉

運気

恋愛運内面の緊張をほぐし、穏やかな心を取り戻す助けになるとされています。
健康運ストレスを軽減し、心と体のバランスを整える効果があるといわれます。
厄除け・魔除け外部からの悪影響を退け、安心をもたらす守護の力があるとされています。

石言葉

  • 「直感」内なる感覚を研ぎ澄まし、判断力を高める意味があります。
  • 「守護」災いや悪意から持ち主を保護する象徴とされます。
  • 「調和」心と環境とのバランスを整える力を表しています。
  • 「啓示」潜在意識に働きかけ、霊的な気づきを促すとされます。

浄化・お手入れ方法

原石セージ音叉太陽光月光浴流水

ラブラドライトは紫外線や熱に弱いため、直射日光は避けてください。
流水での浄化後は、柔らかい布で水分をしっかり拭き取り、完全に乾燥させて保管してください。

鉱物データ

ラブラドライトはケイ酸塩鉱物の長石グループに属し、特に斜長石と呼ばれるミクスト成分の固溶体です。
結晶構造は単斜晶系に分類され、通常は塊状または柱状の結晶形状を形成します。

この鉱物が特殊なのは、内部の薄膜状の層構造によって光が干渉し、角度によって多彩な光の変化が現れる「ラブラドレッセンス」と呼ばれる遊色効果です。
この現象は、結晶内部にある微細な層が光を反射・干渉させることから発生し、青・緑・金・橙・赤などの虹色が揺らめくように見えます。
冷却の過程においてこれらの層が成長し、屈折率の異なる薄膜が規則的に並ぶことで効果が現れます。

産出地としては、カナダのラブラドル地方が最も有名ですが、他にフィンランドやマダガスカル、ノルウェー、アメリカ合衆国でも採掘されます。
特に強い遊色が出るタイプはスペクトロライトと呼ばれ、その名前で高く評価されることがあります。

モース硬度は約6.0〜6.5程度で、耐久性は日常使用に十分なものの、衝撃には弱いため取り扱いには注意が必要です。
これらの数値は長石鉱物全般に共通する特徴であり、他鉱物との鑑別や品質評価の際に参考になります。

評価基準としては、遊色の鮮明さと色相の多様性、地色の均一性、インクルージョンの少なさが重要視されます。
特に、光彩が中央部分に浮かぶように強く現れる個体は高品質とされ、カボションカットなどの研磨技法でその美しさが引き立てられます。

以上より、ラブラドライトはその化学組成、結晶構造、光学的層構造によって生まれる遊色現象に特徴があり、宝飾品としてだけでなく、鉱物学的にも非常に興味深い価値ある鉱物です。

和名曹灰長石
英名Labradorite
鉱物分類ケイ酸塩鉱物
モース硬度約6.0〜6.5
結晶単斜晶系
組成(Ca,Na)(Al,Si)4O8

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この記事を書いた人

福縁閣スタッフ.K

天然石・パワーストーンの専門店「福縁閣」のスタッフです。 高品質な天然石やパワーストーンを通じて、お客様に癒やしと彩りのある毎日をお届けできるよう努めています。 商品の仕入れから撮影、商品説明の作成まで、ひとつひとつ心を込めて対応しています。