厄除け・魔除け特集
2024年4月24日
厄除け・魔除けのお守りやプレゼントとして人気があるパワーストーンの特集です♪
特に、災難に遭う可能性の高い年とされる「厄年」の方は必見です!
「厄年」とは?
厄年は、凶事や災難に巻き込まれる可能性が高い年を指し、一生のうち男性は3回、女性は4回訪れると言われています。
前厄・本厄・後厄に分かれており、それぞれ1年間で計3年間を厄年としています。
特に、男性は42歳、女性は33歳の年を「大厄」と呼び、厄年の中でも最も重い年とされています。
厄年は「数え年」という年齢に基づきます。
数え年は、誕生した時点を1歳として、正月を迎えるごとに1歳加算される年齢の数え方です。
つまり、満年齢+1歳が数え年ということになります。
なお、地域や家庭によって、立春や旧正月を起点とするなど若干の違いがあります。
厄年早見表
女性の厄年 | ||
---|---|---|
前厄 | 本厄 | 後厄 |
18歳 | 19歳 | 20歳 |
32歳 | 33歳 | 34歳 |
36歳 | 37歳 | 38歳 |
60歳 | 61歳 | 62歳 |
男性の厄年 | ||
---|---|---|
前厄 | 本厄 | 後厄 |
24歳 | 25歳 | 26歳 |
41歳 | 42歳 | 43歳 |
60歳 | 61歳 | 62歳 |
厄除け・魔除けにピッタリなパワーストーン
モリオン – Morion
モリオンは和名では「黒水晶」といい、その名の通り黒色の水晶を指します。
パワーストーンの中でも強力な魔除け・邪気祓いの力を持つと言われており、あらゆるマイナスエネルギーから持ち主を守ってくれます。
その不透明で光をも通さない黒色であることから、全ての悪いものを吸い込んでくれると信じられており、古くは悪魔祓いや悪霊退散にモリオンが利用されてきました。
厄除けのお守りとして特に人気があるパワーストーンです。
スモーキークォーツ – Smoky Quartz
スモーキークォーツは、モリオンが黒くなる途中の水晶を指し、黒~茶色の半透明な色をしています。
和名では「茶水晶」と呼ばれることが一般的ですが、英名を訳し「煙水晶」とも呼ばれます。
煙は古くから儀式や祈祷に使用されていたことから、退魔の象徴として魔除け・邪気祓いの力を持つと考えられてきました。
したがって、モリオンは悪いものを吸収するパワーを持つ一方、スモーキークォーツは破魔、つまり悪いものを打ち破るパワーを持っています。
代表的な産地であるスコットランドでは国石に認定されており、ローマ時代からすでに装飾品や印章、カメオなどに加工し大切にされてきました。
オニキス – Onyx
オニキスは黒色のアゲートを指し、完全に不透明です。
古くは修行を妨げる悪しきものを取り去ろうとして、修行僧がオニキスを身に着けていました。
そのことから、外部の誘惑や煩悩を絶ち、さらに自分自身の内に秘める邪な感情や惰性などの悪い感情を取り除いてくれるパワーストーンとされています。
忍耐力や自制心を養ってくれるため、成功の象徴として仕事運のお守りとしても人気があります。
オブシディアン – Obsidian
オブシディアンは、マグマが急速に冷えて固まった天然ガラスで、和名では「黒曜石」と言います。
古くは矢じりやナイフなどに加工されて使われており、石器時代の人類にとって欠かせない存在でした。
内包物などによって色や模様、透明度などが変わるため、様々な種類があります。
集中力や潜在能力を引き出す力を持ち、感情の安定や優柔不断の改善、悪習慣を絶つ効果があるとされています。
また、「縁切りの石」という別名を持つほど強いパワーを持っており、悪い人間関係を断って良縁を引き寄せてくれると言われています。
水晶 – Quartz
水晶は無色透明の天然石で、世界中で産出されるため、古くから様々な地域で装飾品や除霊、祈祷、儀式などに用いられていました。
「クォーツ」「クリスタル」という名称がありますが、厳密に言うとクォーツは「石英」を指し、クリスタルは無色透明の石英である「水晶」を指します。
かつては氷の化石だと信じられており、ギリシャ語で”澄み切った水”を意味する「Krystallos(クリスタロス)」を語源にしてこの名前がつきました。
パワーストーンの中でも特に強い浄化の力を持つと考えられており、様々な石の浄化や石同士の調和を目的に利用され、万能な存在として知られています。
身につけることで邪気を祓い災難を退け、「純粋無垢」「神秘」「調和」「冷静」「完全」を象徴する石とされています。
翡翠(ヒスイ) – Jade
翡翠は紀元前から加工の歴史があるパワーストーンで、最も古いもので約5000年前の日本で加工されていたと言われています。
ジェダイトと呼ばれる「硬玉」と、ネフライトと呼ばれる「軟玉」の2種類に分けられますが、この2つは全く別の石で一般的に硬玉のほうが価値が高いとされています。
強力な護符として大切にされており、勾玉に加工したものは古くから魔除けのお守りにされてきました。
特に物理的な災難や危険から身を守る力を持つと言われているため、厄除け・魔除けはもちろんのこと、交通安全や旅行のお守りとしてもオススメです。
ジェット – Jet
滑らかな黒色が特徴のパワーストーンで、厳密に言うと鉱物ではなく純鉱物である化石です。
琥珀と同じく摩擦すると帯電することから「黒琥珀」とも呼ばれますが、琥珀は樹脂の化石である一方、ジェットは樹木自体の化石です。
火を付けると黒煙を出しながら独特な燃え方をすることから、古くから魔除けのお守りとして大切にされてきました。
なお、ジェットは褐炭の一種で火を付ければ燃焼するため、火に近づけないなど注意が必要です。
マラカイト – Malachite
マラカイトは「マラカイトグリーン」と呼ばれる鮮やかで美しい緑色をしており、層状あるいは目の模様が特徴のパワーストーンです。
古くから魔除けのお守りとして使われており、邪気や悪霊、悪意を持つ人を払う、全てを見通し厄災を避ける「目」を持つとされています。
持ち主に危険が迫ると砕けて身代わりになってくれると言われており、まさに厄年のお守りにピッタリなパワーストーンです。
天眼石 – Eye Agate
天眼石は、目の模様があるアゲート(瑪瑙)で、古くはチベットで仏具や護符に使用されていたため、「チベットアゲート」「チベット瑪瑙」などの別名があります。
神仏の加護を授けて悪霊・厄災を祓い、物事の善悪や真偽を見抜く目を与えてくれると言われています。
様々な色がありますが、黒い天眼石は悪い霊的なものを祓い、赤い天眼石は生者の怨嗟を祓うとされています。
ラピスラズリ – Lapis Lazuli
ラピスラズリは、その見た目から「天を象徴する石」として古くから世界各地で神聖な石として扱われており、儀式や呪術に使われていました。
外だけでなく自分自身が持つ嫉妬や怒り、身に起こる危険などの災厄・邪念を祓ってくれると言われています。
また、誤った考えを正し判断力を高める効果があるとされており、正しい方向への道標となってくれます。
ヘマタイト – Hematite
ヘマタイトは、削ると赤色をしていることから古代ローマでは止血効果があると考えられており、戦場のお守りとして使われていました。
現代においても血液に関するパワーを持っているとされており、血の活性化や血の巡りを促進する健康面でのお守りとして人気がありますので、厄年期間中の健康運のお守りとしてオススメです。
また、黒色でかつメタリックな鏡面であるため、厄災や邪気を跳ね返してくれる効果があるとも言われています。
サーペンティン – Serpentine
サーペンティンはヘビのような模様が特徴のパワーストーンで、ラテン語の「serpentinus(ヘビのような)」が語源となっており、和名でも「蛇紋石」と呼ばれています。
見えない邪悪なものから身を守り、古くは夜道のお守りとして使われていました。
また、危険回避や旅の安全などの意味を持ち、ヘビの特徴を持つことから再生と回復の効果もあると言われています。
旅行や夜間の外出時の危険や災難から身を守り、邪悪を避けて厄を落としてくれます。
ブラックトルマリン – Black Tourmaline
ブラックトルマリンは、その名の通り黒色のトルマリンを指します。
トルマリンは様々なカラーが存在しますが、鉄分を含むことによって黒色に変色します。
負のエネルギーを祓い、心身のバランスを整える力があると言われています。
また、高い浄化の力を持つため、身に降りかかる厄災などを浄化・鈍化させ、良いエネルギーを引き付けるパワーを持つとされています。
ブラックトルマリンインクォーツ – Black Tourmalinated Quartz
水晶の中にブラックトルマリンが内包したパワーストーンです。
最強の浄化力を持ち万能な効果を持つとされる水晶と、高い浄化力と降りかかる厄災などを鈍化させて良いエネルギーを引き付けるブラックトルマリンの両方のパワーを併せ持ちます。
パイライト – Pyrite
パイライトは、まるで人工物のように整った六面体あるいは八面体で産出されるパワーストーンで、ハンマーなどで強く叩くと火花が出ることから火打ち石として使われていました。
火打ち石は身を清めたり魔除け、お祓いとして打ち鳴らされていたことから、パイライトも強い邪気払いの力を持つと考えられています。
特に、他人からの悪意や身の回りの負のエネルギーから守ってくれる護符として有用と言われています。