サーペンティン
- 和名:
蛇紋石 - 英名:Serpentine
- 鉱物名:ケイ酸塩鉱物
- モース硬度:2.5-4.0
- 結晶:単斜晶・斜方晶・六方晶系など
- 組成:(Mg,Fe)3Si2O5(OH)4
「サーペンティン」という名称は鉱物グループ名で、アンチゴライト、クリソタイル、リザーダイトの3種類存在しています。
まるで蛇皮の模様に見えることから、ラテン語で「蛇」を意味する「Serpentis」、または「蛇のような」を意味する「Serpentinus」を語源としており、和名でも「蛇紋石」と呼ばれています。
蛇を連想させるため、古くはサソリや毒グモなどから身を守るお守りとして用いられていました。
また、古代ローマでは夜道を歩くときのお守りとして身に着けられており、見えない危険から身を護ってくれると考えられていました。
サーペンティンを現代でも「旅のお守り」として目に見えない危険などから持ち主を守ってくれると伝えられています。
サーペンティン
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