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アパタイト

和名：燐灰石(りんかいせき)
英名：Apatite
鉱物名：リン酸塩鉱物

モース硬度：5.0
結晶：六方晶系
組成：Ca₅(PO₄)₃(F,Cl,OH)₁

アパタイトは、鮮やかな青色が美しい天然石です。
透明度の高い宝石質のものからネイビーカラーの濃い色合いのものまで、幅広い色彩を持っています。
青色の「ブルーアパタイト」は、アパタイトの中でも最もポピュラーなカラーです。
また、スペインで発見された黄緑色の上質なものは、「アスパラガス・ストーン」や「モロキサイト」などと呼ばれ、ジュエリーとして扱われています。
「アパタイト」という名前は、ギリシア語で「惑わす・騙す」を意味する「Apate」を語源としています。
アパタイトはたくさんの形状と色を持っており、産出時に他の鉱物と見誤ることが多かったことに由来しています。
また、傷つきやすく割れやすいという特徴を持っているため、「騙された！」と嘆く人が多かったためとも言われています。
アパタイトは持ち主の自己表現力を高めてくれると言われています。
また、「絆を強める・繋げる」といったエネルギーを持つとされています。