• セール会場
  • PayPay使えます
  • 初回購入で300ポイントプレゼント
  • 水曜日ポイント5倍
  • LINE お友だち登録
  • メルマガ登録はこちら
  • 福縁閣公式ブログはこちら

カテゴリ一覧

公式SNS

スマホ版 福縁閣はコチラ

ラピスラズリとソーダライトの違いとは?色・成分と見分け方を解説

投稿日:2026年8月4日

深い青色が美しいラピスラズリとソーダライトは、見た目がよく似ていて、混同されやすい石の2つです。
どちらも古くから青色の宝石として親しまれてきましたが、成分や色合い、含まれる模様などに違いがあります。
この記事では、ラピスラズリとソーダライトの違いを、色・成分・見分け方の3つのポイントから、初心者の方にもわかりやすく解説します。

ラピスラズリとソーダライト、それぞれどんな石?

実は、ラピスラズリとソーダライトは、鉱物として近い関係にあります。
ソーダライトは、ナトリウムを多く含む「ソーダライトグループ」と呼ばれる鉱物の一種です。
一方のラピスラズリは、ひとつの鉱物ではなく、複数の鉱物が集まってできた”岩石”で、青色のもとになっているのは「ラズライト」という、ソーダライトと同じグループの鉱物です。
つまりラピスラズリの中にはソーダライトの仲間が含まれており、これが両者の見た目がよく似ている理由となっています。

ラピスラズリとソーダライトの成分の違い

両者の根本的な違いは、単一の鉱物か、複数の鉱物の集合体か、という点です。
ソーダライトは、それ自体がひとつの鉱物であり、一方のラピスラズリは青色のラズライトを主成分に、白いカルサイト(方解石)や、金色に光るパイライト(黄鉄鉱)など、複数の鉱物が混ざり合ってできた「岩石」です。
この複数の鉱物の集まりであることが、ラピスラズリ独特の表情を生み出しています。

さらに、ソーダライトとラピスラズリの青色部分であるラズライトの組成も同じではありません。

ソーダライトNa8Al6Si6O24Cl2
ラズライトNa7Ca(Al6Si6O24)(SO4)(S3)・H2O

組成式を見比べると、両者はよく似た骨格を持ちながら、その中身が異なることがわかります。
共通しているのは、アルミニウム・ケイ素・酸素からなる「Al6Si6O24」というアルミノケイ酸塩の骨格です。
ソーダライトもラズライトも、この同じ枠組みを土台にしたソーダライトグループの仲間であることがわかります。

両者の違いは、その骨格の中に何を取り込んでいるかにあります。
ソーダライトが主に塩素を含むのに対し、ラズライトは硫酸イオンや三硫黄といった硫黄の成分に加え、カルシウムや結晶中の水を含みます。
とりわけ重要なのが三硫黄で、骨格の空洞に閉じ込められたこの硫黄こそが、ラピスラズリのあの深く鮮やかな藍色を生み出す発色の正体とされています。
一方のソーダライトは、極微量に含まれる硫黄成分によって青色を呈しています。

つまり、ソーダライトとラズライトは、「同じ骨格を持つ近い親戚どうしでありながら、主に取り込む成分が塩素か硫黄かで異なり、その差が色の出方にも表れている」という関係にあります。

ラピスラズリとソーダライトの色合いの違い

色にも違いがあります。
ラピスラズリは深くて濃い、鮮やかなウルトラマリンブルー(群青色)が特徴で、ソーダライトはやや紫がかったロイヤルブルーカラーをしており、落ち着いた青に見えることが多いです。

また、ソーダライトは青地に黒や白がまだらに混じることが多く、暗い青から明るい青まで様々な表情を持っており、ラピスラズリのような一面の濃い青とは印象が異なります。

見分けの決め手は「金色の斑点」

もっとも簡単な見分け方は、金色の斑点であるパイライト(黄鉄鉱)があるかどうかです。
ラピスラズリには、キラキラと輝く金色の斑点が点在していることが多く、これがラピスラズリの大きな特徴です。
一方、ソーダライトには、この金色の斑点はほとんど見られません。
青い石に金色の粒がちりばめられていれば、ラピスラズリの可能性が高いと判断できます。

白い模様の入り方にも違いがあります。
ソーダライトは、はっきりとした白い筋・脈が線状に走ることが多く、青と白のコントラストが目立ちます。

石言葉・意味の違い

同じ青い石でも、ラピスラズリとソーダライトでは、石言葉や込められた意味あいに、はっきりとした個性の違いがあります。

ラピスラズリの石言葉は、「真実」「知恵」「高潔」「友情」です。
深く濃い藍色が、物事の本質を見極める力や、理性的で明晰な思考を象徴するとされ、心を静めて直感力を高める石として親しまれてきました。
日本では和名を「瑠璃(るり)」といい、仏教で貴重とされる七宝のひとつに数えられてきた歴史ある石であり、古代エジプトでは、王族や神官が護符として身につけ、その藍色は天や海を映す神聖な色と信じられていました。
古代メソポタミアやペルシャでも、重要な儀式に用いられ「真実を導く石」として尊ばれてきたと伝えられています。
こうした背景から、誠実な信頼関係を育む恋愛運や、心の安定、学びの集中力を求めるときのお守りとして選ばれています。

一方ソーダライトの石言葉は、「夢」「目標」「決断力」「意志力」「行動力」です。
「知性の石」とも呼ばれ、恐怖心や心の混乱を鎮めて、冷静で揺るぎない意志を育むとされています。
潜在意識と顕在意識をつなぎ、直感力や決断力を高めて、迷いを減らすサポートをする石と考えられてきました。
古代エジプトでは、邪悪なものを退ける守護の石として扱われていたと伝えられています。
目標に向かって集中し、行動を起こしたいときや、冷静な判断が求められる仕事・学業の場面で力を発揮するとされ、厄除け・魔除けのお守りとしても親しまれています。

このように、同じ深い青の石でありながら、ラピスラズリは「真実を見つめ、内面を高める石」、ソーダライトは「意志を固め、行動を後押しする石」と、役割の方向性が異なります。
落ち着いて本質と向き合いたいならラピスラズリ、目標に向かって前へ進みたいならソーダライト、という選び方もできます。
似た見た目でも意味あいが違うからこそ、自分の願いに合わせて選ぶ楽しみがあります。

まとめ

ラピスラズリとソーダライトは、どちらも同じソーダライトグループの鉱物を含む青い石で、見た目がよく似ています。
見分けるいちばんのポイントは、金色の斑点の有無です。
金色の粒があり、濃く鮮やかな群青色ならラピスラズリ、金色の斑点がなく、やや紫がかった青に黒白が混じるならソーダライト、と考えると区別しやすくなります。
似ているからこそ、それぞれの個性を知って、お気に入りの一石を選んでみてください。

この記事を書いた人

福縁閣スタッフ.K

天然石・パワーストーンの専門店「福縁閣」のスタッフです。 高品質な天然石やパワーストーンを通じて、お客様に癒やしと彩りのある毎日をお届けできるよう努めています。 商品の仕入れから撮影、商品説明の作成まで、ひとつひとつ心を込めて対応しています。