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アパタイトの意味・効果や特徴とは

アパタイトとは

アパタイトは8月(27日)の誕生石で、歯磨き粉の成分としても有名な天然石です。
(※厳密に言うと歯磨き粉の成分は「ハイドロキシアパタイト」、日本では「フッ素燐灰石」といいます。
)アパタイトの和名は、「燐灰石 りんかいせき」と言い、鮮やかな青色が美しい天然石です。
透明な宝石のようなものから、ネイビーカラーのディープな色のものまであり、多様で他の石にはない美しさを持っています。
青色のブルーアパタイトは、中でも最もポピュラーだと言えます。
またスペインで発見された黄緑色の上質なものは、「アスパラガス・ストーン」「モロキサイト」などと呼ばれ、ジュエリーとして扱われています。

意味・効果・言い伝えなど

アパタイトの語源はギリシャ語で「騙す・ごまかす」「惑わす」を意味する「Apate」から来ています。
これは、アパタイトは多くの形状と色を持っており、産出時に他の鉱物と見誤ることが多かったことに由来します。
また、硬度が低くすぐ傷がついたり割れるので、「騙された!」と嘆く人が多かったためとも言われています。
アパタイトは持ち主の自己表現力を高めてくれると言われています。
また「絆を強める・繋げる」といったエネルギーを持つとも言われています。
これはアパタイトの鉱物的性質と関係があり、集団において中心となる方におすすめです。

色(カラー)

多彩な色がありますが、多くは深青や青緑です。

原産地

ブラジル、マダガスカル、タンザニアなど

運気・石言葉

人間関係、恋人・夫婦円満

浄化・お手入れ方法

アパタイトは硬度が低いため衝撃に弱く、ぶつけたり、擦れたりしないよう取扱いには注意が必要です。
また、日光(紫外線)で色褪せの恐れもあるため、直射日光下での保管は避けましょう。
クラスター、セージ、月光浴での浄化方法がオススメです。

クラスター セージ 太陽光 月光浴 流水
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鉱物データ

アパタイトは、カルシウムの燐酸塩鉱物に属しています。
アパタイトは歯の成分の一つであり、科学的分野や工業的分野で「物の構造を強化する・吸着力を強める」などに使用される事が多い鉱物です。

英名 Apatite
和名 燐灰石(りんかいせき)
鉱物名 リン酸塩鉱物
モース硬度 5.0
結晶 六方晶系
組成 Ca5(PO4)3(F,Cl,OH)1