クリスタル・クォーツ(水晶)の意味・効果や特徴とは
2024年3月14日
クリスタル・クォーツ(水晶)とは
クリスタルクォーツ水晶の魅力は、無色で濁りのない透き通った美しさを持つところです。
クリスタルクォーツ水晶は、クォーツ(Quartz)「石英」の中でも無色透明なものを言います。
正式名称は「ロッククリスタル」で、最も有名なパワーストーンです。
和名は「水晶」。
日本を代表する国石です。
4月の誕生石で無色透明の美しい石です。
はるか太古の時代から、世界中の人々に装飾品や浄霊や祈祷、宗教的儀式などに用いられた鉱物です。
特に球に磨いたものは、御神体や占いの道具として珍重されてきました。
水晶の力は、潜在能力を引き出し、気力を高め、創造力、洞察力などを強化する働きがあるとされています。
意味・効果・言い伝えなど
クリスタルの語源は、ギリシャ語の「澄み切った水(クリスタロス)」が由来だと言われています。
また、プリニウスの「博物誌」など古くからの文献に、 Krystalos クリュスタロス 「非常に冷たく凍った水の性質をもつもの」との記述があり、氷の化石化したものと信じられ、清流の源で結晶の原石が産出されたことから、「水精」とも呼ばれていました。
古来、水晶の透明で純白である神秘的な印象により、願いをかなえる、開運や魔除け・厄除け、浄化のお守りとして用いられ、健康増進を願い、治療にも用いられてたそうです。
現在でも強力な浄化作用のため、他の石の浄化や石同士の調和目的にも利用され、数あるパワーストーンの中でも万能な存在として知られています。
色(カラー)
水晶は無色透明です。
含有する成分により「色付き水晶」となりますが、それらは「アメジスト」など別の石として扱われます。
原産地
世界各地から産します
最も大規模なのはブラジルのミナス・ジュライス州です
また、インドやネパール、チベットなどの神聖なパワースポットと呼ばれる、ヒマラヤ山脈から産出するヒマラヤ水晶は、特にパワーが強いと言われています
運気・石言葉
恋愛成就、仕事運
浄化・お手入れ方法
自浄作用があると言われ、頻繁に浄化する必要はありません。
不運があった時などは太陽光や浴水での浄化をお勧めします。
基本的に全ての浄化方法に適しています。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光浴 | 流水 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
鉱物データ
珪酸(SiO2)を主成分とするクォーツは、カラー、透明度、結晶の集合構造によって、分類され、これらをクォーツ・グループとしています。
下記にそのグループを記載します。
透明結晶石ロック・クリスタル、アメジスト、シトリン、スモーキークォーツ、アベンチュリン、デンドリティッククォーツ、セージニティック・クォーツ半透明塊状石ローズクォーツ・ミルキークォーツ潜晶質半透明石カルセドニー・カーネリアン・クリソプレーズ・アゲート潜晶質不透明石ジャスパー・ブラッドストーン
英名 | Quartz/Crystal |
和名 | 水晶・石英・玻璃(すいしょう・せきえい・はり) |
鉱物名 | 酸化鉱物 |
モース硬度 | 7 |
結晶 | 六方晶・三方晶系 |
組成 | SiO2 |