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ジェットの意味・効果や特徴とは

ジェットとは

ジェットは和名を「黒玉」といい、名前の通り、真っ黒な石です。
長い年月を経て海底で化石化した樹木です。
琥珀と同様の摩擦すると帯電する性質を持ち、「黒琥珀」と呼ばれますが、樹木の幹の化石であるため、樹液の化石である琥珀とは異なっています。
乾燥するとひび割れができる場合があり、火が付けば木炭のように燃焼するなどの性質を持っています。

意味・効果・言い伝えなど

ジェットの歴史は古く、紀元前1400年頃から愛用されていたようです。
樹木そのものの化石であるジェットは、燃やすと独特の黒煙をあげるため、特殊な力が宿ると信じられていたため、魔除けのお守りや装飾品として用いられてきました。
また、イギリスのヴィクトリア女王が夫のアルバート公の喪に服す時に、身につけており、長年愛用していたことが伝えられています。
そのことから、当時のイギリス中に広まり、喪服用の宝飾品として普及していったそうです。
ジェットは、心の中の混乱を鎮め、悪影響を受けることなく物事をこなすことができるようになる力があると言われています。

色(カラー)

黒色

原産地

アフリカ、アメリカ、中国など

運気・石言葉

魔除け・厄除け、願望達成

浄化・お手入れ方法

硬度が低く、衝撃に弱いため、取扱いに注意が必要です。
また、水分にも弱く、水分が付着した場合は、しっかり拭きとるようにしましょう。
浄化方法はクラスター、セージ、月光浴に適しています。

クラスター セージ 太陽光 月光浴 流水

鉱物データ

英名 Jet
和名 黒玉(こくぎょく)
鉱物名 有機質
モース硬度 2.5-4.0
結晶 非晶質
組成 C+その他