プレナイトの意味・効果や特徴とは
2024年3月14日
プレナイトとは
プレナイトは、和名を「ぶどう石」と言い、名称のとおり、淡い黄緑色の石でマスカットそっくりの見た目で、また、プレナイトが産出するときに、ブドウ状の集合体や塊状で見ることができることが由来となっています。
英名の語源は、1788年にプレナイトが発見され、発見者のオランダ軍人「プレーン(Prehn)大佐」が由来となり名づけられました。
プレナイトのビーズ商品は、やや透明感のあるぶどうの果実のような淡い黄緑色で、その他の淡い色の石と組み合わせやすい石となっています。
意味・効果・言い伝えなど
プレナイトは、根気強さや首尾一貫した意志を表し、頭脳を明晰にして、「物事の本質」を見抜く力になってくれる石と言われています。
また、人間関係や状況などの自分にとって何が必要か取捨選択する手助けをしてくれる石と言われています。
色(カラー)
緑色、黄色、白色、灰色、無色
原産地
オーストラリア、アフリカ、インドなど
運気・石言葉
仕事運、願望達成
浄化・お手入れ方法
太陽光で色褪せしてしまう恐れがあるため、保管時は直射日光の当たらない場所で保管しましょう。
浄化方法には、クラスター、セージ、月光浴、浴水が適しています。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光浴 | 流水 |
○ | ○ | × | ○ | ○ |
鉱物データ
プレナイトの原石にはぶどうそのもののように見えるものもありますが、それは希少となっていて、ほとんどの加工品は塊状の原石から研磨されます。
プレナイトの中には、インクルージョンを含んでいるルチルのようなものも多くあり、それらのインクルージョンはトルマリンだと誤認されていますが、ほぼエピドートの針状結晶です。
英名 | Prehnite |
和名 | 葡萄石(ぶどうせき) |
鉱物名 | ケイ酸塩鉱物 |
モース硬度 | 6.0-6.5 |
結晶 | 斜方晶系 |
組成 | Ca2Al2Si3O10(OH)2 |