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ラバー(溶岩石)の意味・効果や特徴とは

ラバー(溶岩石)とは

ラバー(溶岩石)とは、火山の噴火によって噴出したマグマが急速に冷え固まって形成される、多孔質で黒や濃灰色をした天然の火成岩です。
噴火の際にマグマに含まれていたガスが急激に抜けることで、石の内部には大小さまざまな孔(気泡の跡)が残され、非常に軽く通気性に富んだ構造になります。

見た目は黒っぽくマットな質感で、軽石に似た風合いを持ちますが、軽石よりもやや密度が高く、硬質で耐久性に優れています。

大地とのつながりを象徴する石として、自分の軸を整え、精神的な安定やグラウンディング(地に足をつける感覚)を高めるサポートになるとされています。
また、軽量で加工しやすいため、アクセサリーやインテリア素材としても広く使用されています。

意味・効果・言い伝えなど

ラバーは、大地のエネルギーを象徴する石とされ、心身のバランスを整え、内面の安定を促すといわれています。
地中深くから噴出したエネルギーの結晶であることから、揺るがない強さや落ち着きを育む存在として親しまれています。

  • 「グラウンディングの強化」心を地に足のついた状態に保ち、現実的な思考を支えるとされます。
  • 「精神の安定」イライラや不安を静め、落ち着いた判断力をもたらすといわれます。
  • 「活力の再生」疲れた心身にエネルギーを呼び戻し、新たな活力を与えるとされます。
  • 「外部ストレスからの保護」周囲の雑音やネガティブな感情に振り回されにくくなるといわれます。

ラバーは古来より、火山の力を宿す神聖な石とされ、ハワイやインドネシア、中南米などの火山地帯において、災厄を退ける護符や祭礼の道具として用いられてきました。
地の底から噴き上がるマグマの力を宿すと信じられ、生命力や地に根ざす力を授ける石として語り継がれています。

色(カラー)

ラバーは、主に黒や濃い灰色を基調としたマットな質感を持ち、表面には多くの小さな孔が不規則に開いています。
天然の状態ではツヤをほとんど持たず、ざらついた印象を与えますが、加工によって半光沢のある滑らかな表面になることもあります。

色調には赤みを帯びた黒や茶褐色がかる個体も存在し、産地や冷却過程によって表情に差が生まれます。
全体としては重厚感と素朴さをあわせ持つ、自然な色合いが魅力です。

原産地

ハワイ、インドネシア、イタリア(シチリア島)、アイスランド、日本など

運気・石言葉

運気

癒やし内面のストレスや怒りを静め、心を落ち着かせる手助けとなるとされる。
厄除け・魔除け火山のエネルギーを宿す石とされ、外部からの悪影響を遠ざける力があるといわれる。
健康運生命力や活動力を活性化し、エネルギーの巡りを整えるとされる。
仕事運地に足をつけた安定した行動を促し、集中力と持続力を高めるとされる。

石言葉

  • 「地に足をつける」現実を見据えた落ち着いた判断をもたらすとされる。
  • 「守護」悪影響から身を守り、強さを与える象徴とされる。
  • 「再生」疲れた心に新たな活力を与え、立ち上がる力を引き出すとされる。
  • 「安定」不安定な心を整え、穏やかな精神状態を維持する助けになるとされる。

浄化・お手入れ方法

原石セージ音叉太陽光月光浴流水

ラバーは軽量で多孔質なため、水分や油分を吸収しやすい性質があります。
そのため、流水による浄化はできるだけ短時間に留め、使用後はよく乾かすことが大切です。
また、香りを染み込ませるディフューザー用途で使われることもあるため、浄化の際はその使用目的に応じて方法を選ぶとより効果的です。

鉱物データ

ラバーは、火山の噴火によって地表に噴出したマグマが急速に冷却されることで形成される多孔質の火成岩です。
鉱物としての単体名は持たず、岩石名として「火山岩」や「玄武岩」、「スコリア」などの分類に含まれます。
特に気泡を多く含んだ黒色から暗灰色のものは、スコリアまたはポーラス・バサルトと呼ばれることがあります。

この石は、マグマ中に含まれるガス成分が冷却の過程で一気に抜けることで、多数の気泡の跡が形成されます。
そのため、非常に軽くて通気性が高く、表面にはざらつきのある穴や凹凸が不規則に広がっています。
見た目は粗削りながらも、研磨によってマットな質感から滑らかな手触りまで調整できるため、アクセサリーやアロマストーン、インテリア雑貨などにも幅広く用いられています。

構成鉱物としては、主に輝石類、斜長石、オリビン、磁鉄鉱などが含まれており、これらの鉱物の割合によって色調や密度に差が生じます。
基本的には結晶構造を持ちますが、急冷の度合いや含有成分によってはガラス質を多く含むこともあり、内部構造にはばらつきが見られます。
様々な鉱石が複雑に混ざり合い、さらに個体差が大きいため、特定のモース硬度や組成はありません。

鉱物学的な分類では単一の鉱物とは見なされないものの、火成岩としての物性はよく研究されており、耐火性や断熱性に優れることから、古くから建築資材や土木材料としても利用されてきました。

和名溶岩石
英名Lava Stone
鉱物分類非晶質準鉱物
モース硬度
結晶非晶質
組成

ラバー(溶岩石)のアクセサリー・ビーズ等はこちら

この記事を書いた人

福縁閣スタッフ.K

天然石・パワーストーンの専門店「福縁閣」のスタッフです。 高品質な天然石やパワーストーンを通じて、お客様に癒やしと彩りのある毎日をお届けできるよう努めています。 商品の仕入れから撮影、商品説明の作成まで、ひとつひとつ心を込めて対応しています。