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アクアマリンの意味・効果や特徴とは

アクアマリンとは

アクアマリンとは、ベリルという鉱物グループに属する天然石で、特に淡い青から青緑色を呈するものを指します。
その名称はラテン語の「海の水(aqua marina)」に由来し、海を思わせる透き通った色合いが特徴です。
ベリルの中でも、鉄分を含むことにより青系の発色を得たものがアクアマリンとして分類されます。

この石は3月の誕生石としても知られており、古くから「海の守り石」とされてきました。
航海の安全を願うお守りや、旅の平穏を祈る際に身につけられることがありました。
また、その優しい色味から、気持ちを穏やかにし、調和と癒しをもたらすパワーストーンとして用いられています。

透明感のある結晶は美しい輝きを放ち、アクセサリーとしても高い人気を誇ります。
水を思わせるような清涼感のある外観が、見る人の心を静かに整えるとされています。

意味・効果・言い伝えなど

アクアマリンは、海を思わせる清々しい青色から、心の浄化や平和、癒しを象徴する石とされています。
持つことで穏やかな気持ちを呼び覚まし、人や環境との調和を促す意味が込められています。

  • 「心の浄化」感情の濁りを洗い流し、精神をリセットして清らかな状態へ導きます。
  • 「調和と平和」対人関係を円滑にし、誤解やストレスを和らげ、周囲との穏やかな関係づくりをサポートします。
  • 「コミュニケーション能力」伝えたい気持ちや意見を誠実に表現できる力を高め、意思疎通を促します。
  • 「愛と結婚の幸福」幸せな結婚生活や夫婦間の絆の強化、良縁を招く効果があると言われています。

古代ローマなどでは、船乗りたちが航海の安全を願って身につけていたと伝えられています。
また、海難避けや豊漁のお守りとされ、平和と繁栄を象徴する石として古くから尊ばれてきました。
さらに「沈着」「勇敢」「聡明」「幸福」などの石言葉が語り継がれ、特に恋愛や夫婦の和合の象徴としても親しまれています。

色(カラー)

アクアマリンの魅力は、何といっても「海の水」を思わせる透明感のある淡いブルーです。
多くはスカイブルーや水色と形容される色調で、非常に澄んだ雰囲気を持ちます。
色の濃さは個体差があり、淡いものから濃いブルーグリーンまで見られます。

通常、純粋な結晶では無色透明ですが、生成時にごく微量の鉄が取り込まれることで青色に発色し、透明度の高さと結晶の純粋さによって、石の内部に光をよく通します。

一部の原石では、当初淡い緑がかった色を持つため、加熱処理によってより鮮やかな青に調整されることがあります。
熱処理後はブルーの鮮やかさと透明感が増し、美しい水色に整います。

また、色のバリエーションとしては、ライトブルーからより深みのあるティール系まで幅広く、濃い青は「サンタマリアアクアマリン」として希少価値があります。
均一な発色や色むらの少ない個体が高品質とされています。

内包物によるニュアンスの差も魅力のひとつで、ミルキーなもの、モスやキャッツアイ風な光条を含むタイプなど、見た目の多様さが楽しめます。

原産地

ブラジル、モザンビーク、ナイジェリア、マダガスカル、パキスタンなど

運気・石言葉

運気

恋愛運信頼と優しさを育み、心からのつながりを促します。
癒やし心に安らぎをもたらし、不安や緊張を和らげます。
人間関係円満なコミュニケーションを支え、誤解を解きほぐします。
金運豊かさへの意識を高め、慎重さと感謝の心を育てます。

石言葉

  • 「海の慈愛」海のように広く優しい心を象徴します。
  • 「内なる平和」心のざわめきを落ち着かせ、穏やかな状態に導きます。
  • 「調和の橋」自分と他者、あるいは状況と気持ちの調和を助けます。
  • 「清らかな信頼」誠実な心と信頼を育み、深いつながりを築きます。

浄化・お手入れ方法

原石セージ音叉太陽光月光浴流水

アクアマリンは比較的硬度が高く耐久性があるものの、鉄分を含有するため直射日光や高温にさらされると退色や劣化の恐れがあります。

鉱物データ

アクアマリンは、鉱物学上は緑柱石(ベリル属)の一種として分類される天然石です。
主成分にはベリリウム、アルミニウム、ケイ素、酸素が含まれ、それ自体では無色透明ですが、微量の鉄イオンが結晶に取り込まれることで特有の淡い青色や青緑色に発色します。
結晶系は六方晶系であり、通常は六角柱状の自形結晶を作ることが多く、頂部が平滑な六角形の柱状や、角に小さな三角面が発達した形態も見られます。

モース硬度は約7.5~8.0とされており、比較的硬く耐久性があります。
これは日常使用上でも傷が付きにくく、研磨により高い光沢を得やすい性質を持っています。
一方で、鉄の含有や内包物の影響により、結晶内部で割れやすく、取り扱いには注意が必要です。
また、水の影響にも敏感で、水分を含む環境下での安定性や熱による変化にも注意が必要です。
熱的影響や乾燥によって内部の微細構造が変化し、ひび割れや退色を起こす可能性があります。

アクアマリンの光沢はガラス光沢に分類され、透明度が高いほど光の透過性に優れ、内部での屈折や散乱が少なく、クリアな視覚的印象を与えます。
色は水色が基本ですが、青色の濃淡や緑みがかったものまでバリエーションがあり、結晶成長の環境や含有元素、温度条件によって変化します。
色の均一性が高く、内包物が少ない結晶ほど透明度が高く、美しさの評価につながります。

結晶成長の過程では、花崗岩系ペグマタイトからゆっくりと析出することが一般的で、成長速度や溶媒の飽和度の違いによって結晶形やサイズが多様化します。
特に鉱床環境による条件差は、結晶の形態や発色に影響を与え、多様な標本としての科学的興味を呼び起こします。
一定条件下では、六角柱の先端が鉛筆のように細尖する形状や、頂面に小さな三角形面が付随するものなどが観察されます。

和名藍柱石、藍玉
英名Aquamarine
鉱物分類ケイ酸塩鉱物
モース硬度約7.5~8.0
結晶六方晶系
組成Be3Al2Si6O18

アクアマリンのアクセサリー・ビーズ等はこちら

この記事を書いた人

福縁閣スタッフ.K

天然石・パワーストーンの専門店「福縁閣」のスタッフです。 高品質な天然石やパワーストーンを通じて、お客様に癒やしと彩りのある毎日をお届けできるよう努めています。 商品の仕入れから撮影、商品説明の作成まで、ひとつひとつ心を込めて対応しています。