オレンジガーネットの意味・効果や特徴とは
2024年3月14日
オレンジガーネットとは
オレンジガーネットの魅力は、燃える情熱のように赤いガーネットに比べて、より明るく爽やかなオレンジ色であるところです。
濃い暗赤色のガーネットに対して、明るい赤色・朱色のような色のオレンジガーネット。
オレンジガーネットは、グリーンガーネットと同様の、グロッシュラーライトガーネットという種類に属し、別名「ヘソナイト」とも呼ばれます。
「ヘソナイト」とは、1822年にフランスの鉱物学者であるアウイ氏によって名づけられ、語源はギリシャ語で「より小さい」を意味する「hesson」です。
これはヘソナイトを含む「グロッシュラーライトガーネット」という種類が、他のガーネットよりも比重や屈折率が小さいから、名づけられたと言われています。
意味・効果・言い伝えなど
ガーネットと同じく「情熱」をもたらしてくれるとされていて、目標に向かって努力している人の「情熱・熱意」を高め、目標を実現する力になると伝えられています。
またこの「情熱・熱意」は恋愛においても発揮され、パートナーと強く結ばれるとも言われています。
色(カラー)
透明度のある橙色
原産地
スリランカ、マダガスカルなど
運気・石言葉
願望達成、恋人・夫婦円満
浄化・お手入れ方法
水、紫外線に強いのが特徴です。
全ての浄化方法に適しています。
汚れを水で洗った後は水分をしっかりと拭き取って自然乾燥で乾かしてください。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光浴 | 流水 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
鉱物データ
オレンジガーネットは、別名ヘソナイトと呼ばれ、グロッシュラーライトガーネット(灰礬柘榴石)に分類されます。
含有されたマンガンと鉄分により、黄色や橙色褐色を示します。
赤みが強いものをシナモンストーン、やや褐色がかったものはヒヤシンス等と呼ばれる事もあります。
英名 | Garnet |
和名 | 柘榴石(ざくろいし) |
鉱物名 | ケイ酸塩鉱物 |
モース硬度 | 6.5-7.5 |
結晶 | 等軸晶系 |
組成 | Fe2+3Al2(SiO4)3 ※鉄礬柘榴石 |