グリーンアメジストの意味・効果や特徴とは
2024年3月14日
グリーンアメジストとは
グリーンアメジストは、別名「Prasiolite プラシオライト」とも呼ばれ、和名では「緑水晶」と言います。
また、シトリンとペリドットを組み合わせた造語である「ペリディーン」や、「グリーンクォーツ」「ライムシトリン」とも呼ばれていました。
意味・効果・言い伝えなど
グリーンアメジストは「愛の守護石」と言われています。
高貴な印象のアメジストは、冷静さ・落ち着きを与えてくれ、恋愛において見た目や雰囲気に惑わされることなく相手の本質を見抜ける力になってくれるとされます。
また、想像力、感受性、表現力を高め、あらゆる人間関係のトラブルを円満解決に導いてくれます。
色(カラー)
緑色
原産地
ブラジルのミナス・ジェライス州、アメリカのアリゾナ州から産出されます
または、アフリカ、ロシアなどで産出されたアメジストを加工して作られます
運気・石言葉
結婚運、恋愛成就
浄化・お手入れ方法
日光で色が褪せてしまう恐れがあるため、直射日光の当たらない場所に保管しましょう。
水で洗った後は、水分をしっかりと拭き取りましょう。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光浴 | 流水 |
○ | ○ | × | ○ | ○ |
鉱物データ
グリーンアメジストは、アメジストが加熱によって美しい緑色に変色したものを指します。
本来、アメジストを加熱すると黄色く変色し「シトリン」に変化するのですが、1953年にブラジル・バイヤ州にあるモンテズマ鉱山のアメジストを650度で加熱したしたところ、黄色ではなく緑色に変化したのを偶然発見されました。
一部の鉱山から産出されるアメジストしか緑色に変化しないため、大変希少とされました。
ギリシャ語で「明るい緑」という意味の「Prasios」から、 Prasiolite プラジオライト と名付けられました。
英名 | Prasiolite |
和名 | 緑水晶(みどりすいしょう) |
鉱物名 | ケイ酸塩鉱物 |
モース硬度 | 7.0 |
結晶 | 六方晶・三方晶系 |
組成 | SiO2 |