スモーキークォーツの意味・効果や特徴とは

スモーキークォーツとは

スモーキークォーツは和名「煙水晶」と言い、その名前のとおり、焚き火の煙を通して日光を透かして見たときの色のような茶色や茶黒色をした水晶です。
スモーキークォーツは水晶内に含まれた微量のアルミニウムが自然の放射線を受ける事で茶色に発色したものと言われています。
色が濃くなり、黒くなると「モリオン（黒水晶）」と呼ばれるようになります。
天然のスモーキークォーツは大変希少となっています。
ビーズ商品として流通しているものの多くは、人工的に照射処理をして発色させています。

意味・効果・言い伝えなど

スモーキークォーツはその落ち着いた茶色の色合いから、持ち主の精神を安定させ、恐怖や不安を解消してくれるリラックス効果があると言われています。
そのことから魔除け、厄除けとして用いられてきました。
また、精神を落ち着けることにより力強さと耐久力を養い、仕事などで勝つ力があるとも言われています。
古代ローマでは、カメオやインタリオなどの彫刻をした印章にして、代々受け継いでいったようです。

色（カラー）

透明感のある茶色（濃淡あり）

原産地

ブラジル、スイス、アメリカなど

運気・石言葉

仕事運、魔除け、厄除け

浄化・お手入れ方法

長時間、日光に当てると変色の恐れがあるため、保管時は、直射日光の当たらない場所に保管しましょう。
浄化方法は、クラスター、セージ、月光浴、浴水が適しています。

鉱物データ