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ハイパーシーンの意味・効果や特徴とは

ハイパーシーンとは

ハイパーシーンは、和名を「紫蘇輝石(しそきせき)」と言い、パイロクシン(Pyroxene)「輝石」の一種で、鉄分を多く含むものをフェロシライト(鉄珪輝石)、マグネシウムを多く含むものをエンスタタイト(頑火輝石)と言います。
その中間の鉱物がハイパーシーンです。
ハイパースシーンとも呼ばれます。
黒色の石の中に白色から桃色のシラー(光効果)が浮かび上がる美しい天然石です。

意味・効果・言い伝えなど

ハイパーシーンは、強い意志や決断力、責任感を育てると言われ、リーダーシップを必要とする方にオススメの石です。
このことから、意志を強くし、物事に対する行動力に影響するため、目標達成へのサポートをしてくれると言われています。
ハイパーシーンの名称の語源は、同じグループの鉱物であるブロンザイトと比べると、硬度が高いことからギリシア語で「超越(Hyper)」「強さ(Sthenos)」を合わせ「超越した強さ」の意味を持つ名前として名付けられました。

色(カラー)

黒色。
シラー(光効果)により、白色~桃色のシラー(光の効果)が見られます。

原産地

アメリカ、カナダなど

運気・石言葉

人間関係、願望達成

浄化・お手入れ方法

日光(紫外線)に弱いため、保管時は直射日光の当たらない場所で保管しましょう。
浄化方法は、セージ、クラスター、月光浴、浴水に適しています。

クラスター セージ 太陽光 月光浴 流水
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鉱物データ

マグネシウム、鉄、珪酸を主成分とする Pyroxene パイロクシン (輝石)の一種で、 Bronzite ブロンザイト (古銅輝石)と類似した化学組成を持ちます。
含まれる鉄分が少量だとブロンザイト、ブロンザイトより多く(鉄分30%以上)含むようになるとハイパーシーンとなります。

英名 Hypersthene
和名 紫蘇輝石(しそきせき)
鉱物名 ケイ酸塩鉱物
モース硬度 5.5
結晶 斜方晶系
組成 (Mg,Fe)2Si2O6