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アンバー(琥珀)の意味・効果や特徴とは

アンバー(琥珀)とは

アンバーは鉱物ではなく樹液の化石です。
「アンバー」という名前は、アラビア語で「竜涎香(クジラの体内で生成される結石、香料の一種)」という意味の「Anbar」が語源です。
和名は「琥珀 こはく」です。
数千万年前から長い年月を経て形成されたもので、旧石器時代の頃から装飾品や治療薬として使われてきました。
アンバーの中に太古の昆虫・植物などが入っているものがあります。

意味・効果・言い伝えなど

古代エジプトやギリシャでは、祈祷師たちが身につけるお守りとして崇められ、東洋ではアンバーを焼いたものを伝染病を防ぐ薬として用いたり、香にしていたと伝えられています。
アンバーは心身の疲れやストレスを癒やし、元気な体を維持する力になると言われています。
冨や繁栄を思わせる美しい黄色から、金運・財運アップの効果も期待されます。

色(カラー)

濃い黄色、淡い黄色、青色、緑色、赤色など。

原産地

ロシア

運気・石言葉

健康運、金運

浄化・お手入れ方法

硬度が非常に低く柔らかい性質なので、傷がつきやすく衝撃に弱いです。
取り扱いには注意が必要です。
汚れを取る場合は、柔らかい布で拭き取るようにしましょう。
浄化方法は、クラスター、セージ、月光浴が適しています。

クラスター セージ 太陽光 月光浴 流水
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鉱物データ

アンバーは第三紀時代の松柏科植物の樹脂が化石化したもので、鉱物ではありません。
インクルージョンとして、小虫や植物の破片が入っているものがあります。
海水に浮くほど比重がとても低く、海岸に打ち上げられることがあります。
これを「シー・アンバー」と言い、一方で鉱山から採掘されるものを「ピット・アンバー」と言います。
150℃ほどで軟化し、250~300℃で溶解します。

英名 Amber
和名 琥珀(こはく)
鉱物名 有機質
モース硬度 2.0-2.5
結晶 非晶質
組成