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ゴールデンオブシディアンの意味・効果や特徴とは

ゴールデンオブシディアンとは

ゴールデンオブシディアンとは黒曜石(オブシディアン)の一種で、光を反射すると金色の輝きや繊細な光条模様が浮かび上がる天然の火山性ガラスです。
オブシディアンは火山活動によって地表近くでマグマが急冷されて形成された天然の非晶質ガラスであり、その中でも金色のシルクのような輝きを持つものを「ゴールデンオブシディアン」と呼びます。
その輝きは、マグマ中に含まれる微細な気泡や鉱物の配列が、光を干渉・反射させることで生まれると考えられています。

外観的には、通常は漆黒に近い深い黒からダークブラウンに見えますが、光を当てる角度によって金色またはブロンズ調の輝きが内部から浮かび上がるのが特徴です。
この光沢は繊維状、放射状、または「目」のように見えるものもあり、個体ごとに輝きの出方が異なるため、観賞用としても高い人気を誇ります。

オブシディアン本来の「保護」「内省」「真実を見抜く力」に加え、「金運」や「意志の強化」といった力が加わるとされ、見えない影の中にある可能性や力を引き出す石として扱われることもあります。
そのため、ゴールデンオブシディアンは、守護と覚醒の象徴として人気の高い天然石のひとつです。

意味・効果・言い伝えなど

ゴールデンオブシディアンは、潜在意識の奥深くに眠る力や真実を浮かび上がらせる石として知られています。
漆黒の中に潜む金色の輝きは、「闇の中の光」や「隠れた可能性」の象徴とされ、自己理解を深めるための瞑想や内観の際に用いられることが多い石です。
また、一般的なオブシディアンの持つ「防御」や「自己浄化」の要素に加えて、意志の強化や目標達成をサポートする石としても扱われています。

  • 「自己洞察」内なる心や潜在意識を見つめ直し、真の願望や課題に気づかせるとされます。
  • 「ネガティブエネルギーの遮断」他人の悪意や環境からの影響を防ぎ、心をクリアに保つとされます。
  • 「意志力の強化」ぶれない信念や行動力を引き出し、現実を切り開く力をサポートするといわれます。
  • 「金運・成功の促進」金色の輝きが金運や成功のエネルギーを象徴するとされ、財運の上昇に使われることもあります。

古代では黒曜石は「魔除けの石」「神の鏡」として崇められ、儀式用の道具や鏡、矢じりとして用いられてきました。
ゴールデンオブシディアンも同様に、邪悪を退け、真理を見抜く霊的なツールとして扱われたという伝承がある地域もあります。
その見た目の神秘性も相まって、霊的な保護石や占術的な道具として用いられていました。

割れ口は貝殻状断口を示し、非常に鋭利であるため、古代の石器文化において石器の材料として重宝されていました。
現代でも実用されており、手術用のメスや剃刀として使われることがあります。

色(カラー)

ゴールデンオブシディアンは、黒またはダークブラウンを基調とした地色に、角度によって金色からブロンズ調の繊細な輝きが浮かび上がるのが特徴です。
この輝きは、ガラス状の母体に微細な気泡や結晶、鉱物成分が層状に含まれていることによる光の干渉反射によって生じると考えられています。

た目はシンプルな黒い石に見えるものの、光を当てると黄金色のベールのような模様が現れる、非常に神秘的かつ個体差の大きい外観を持ちます。

原産地

メキシコ、アメリカ、インドネシア、アイスランドなど

運気・石言葉

運気

厄除け・魔除け強力な守護の石とされ、外部からの悪影響やマイナスのエネルギーを遮断するといわれています。
金運その金色の輝きが「富」「豊かさ」の象徴とされ、金運上昇や成功運のサポートストーンとしても人気があります。

石言葉

  • 「守護」邪気を払い、精神的な防御壁を築くとされる。
  • 「洞察」本質を見抜く力を引き出し、自己理解を深めるとされる。
  • 「意志」目標に向かって揺るがぬ強さを持ち、行動に結びつける力を象徴するとされる。
  • 「繁栄」隠された可能性や運を引き出し、人生を豊かにする力をもたらすといわれる。

浄化・お手入れ方法

原石セージ音叉太陽光月光浴流水

どの浄化方法でも可能です。

鉱物データ

ゴールデンオブシディアンは、ケイ素に富む火山性溶岩が急冷してガラス化した黒曜石の一種です。
結晶格子をもたない非晶質物質であり、主成分は二酸化ケイ素です。
ケイ長質マグマが地表近くで短時間に冷却されると、原子配列が規則性を得る前に固化し、ガラス状の体が形成されます。
黒曜石はこのような過程で生じるため、鉱物というよりは天然のガラスとして位置づけられます。

ゴールデンオブシディアンに特有の金色の光学現象は、基質中に存在する微細なガス泡、流理に沿った極薄い層状構造、あるいは微粒子の規則的配列などが、入射光を散乱・反射・干渉させることによって生じます。
ガラス質であるため、時間経過とともに微結晶が発達する脱ガラス化が局所的に進みうること、また水分の取り込みや応力緩和に伴う組織変化が起こりうることも知られています。

黒曜石はケイ長質の火山活動に伴い生成します。
マグマの粘性が高く、結晶化の核形成と成長に必要な時間が不足する条件では、非晶質の状態で固化します。
急冷の場としては、溶岩の外皮部、溶岩ドームの表層部、火山ガラス質火砕物の再溶融部などが挙げられ、形成後の温度履歴や応力履歴は微細構造に影響を与え、これが光学的性質にも反映されます。
加工面では、塊状で均質なガラス体が得られると球体やビーズ状への成形が容易で、研磨により表面の平滑性が高まるほど、内部構造に由来する光学現象が観察しやすくなります。

物性面では、モース硬度は約5.0~6.0程度で、結晶質の二酸化ケイ素に比してやや低い値を示します。
非晶質であるため結晶学的方位は定義できず、複屈折やゾーニングといった結晶学的特徴は基本的に示しません。
熱的条件や成分の微小なばらつきは粘性を通じてガラス形成の成否に影響し、気泡の含有量やサイズ分布は光の散乱条件を規定します。
これらの要因の組み合わせが、黒曜石の中でも特にゴールデンタイプの光学的振る舞いを生み出す要因となります。
アクセサリー用途では、素材の均質性と研磨面の平滑性が重要であり、適切な成形・研磨条件の管理によって、素材固有の光学応答が安定して再現されます。

和名黒曜石
英名Golden Obsidian
鉱物分類天然ガラス
モース硬度約5.0~6.0
結晶非晶質
組成SiO2

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この記事を書いた人

福縁閣スタッフ.K

天然石・パワーストーンの専門店「福縁閣」のスタッフです。 高品質な天然石やパワーストーンを通じて、お客様に癒やしと彩りのある毎日をお届けできるよう努めています。 商品の仕入れから撮影、商品説明の作成まで、ひとつひとつ心を込めて対応しています。