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カルセドニーの意味・効果や特徴とは

カルセドニーとは

カルセドニーの魅力は、多彩な色、模様を持つために様々な楽しみを与えてくれるところです。
カルセドニーの和名は「玉髄(ぎょくずい)」です。
カルセドニーは多彩な色を持ちますが、それぞれ別の名称として呼ばれています。
濃い赤色のものは「カーネリアン」褐色のものを「サード」鮮やかな黄緑色のものは「クリソプレーズ」と言います。
また、アゲート(瑪瑙)やジャスパー(碧玉)とは同種となり、模様がなく均一の色を発色したものが「カルセドニー」縞模様など様々な模様が出ているものが「アゲート」不純物が多く含まれ不透明になったものが「ジャスパー」と呼ばれ、分類されています。

意味・効果・言い伝えなど

カルセドニーは珪酸を多量に含む溶液が比較的低温で沈殿形成された微小な結晶が集まって塊状になってできた鉱物です。
和名の玉髄は、石の空洞部がまるで骨髄のように見えることが語源です。
カルセドニーは様々な物質が集まってできた結晶であることから、「共有」「集合」の意味を持ち、情報などを共有し、複数人が集合し、他人との絆を深め、人間関係を良好にしてくれると言われています。
カルセドニーの語源は、ギリシャの町カルセドン「chalkedon」から産出することからとなっています。
カルセドニーは硬度もあり加工がしやすいことから、古くから世界の多くの民族に様々な使われ方をしたとされる鉱物で、ビーズやカメオなどの装飾品や印章などに使われていたことが伝えられています。

色(カラー)

白色、青色、ピンク色、薄緑色。
特徴として淡い色。

原産地

ブラジル、オーストラリア、インドなど

運気・石言葉

人間関係、縁結び

浄化・お手入れ方法

全ての浄化方法に適しています。
日光で色褪せしてしまう恐れがあります。
直射日光の当たらない場所で保管しましょう。

クラスター セージ 太陽光 月光浴 流水

鉱物データ

カルセドニーは構造上、多孔性の性質を持ち、イオンを含んだ溶液を浸透させ過熱することにより着色されて流通されることが多くなっています。
カルセドニーの中の「ブルーカルセドニー」は着色せずに、柔らかい青みを帯びたカルセドニーのことを指します。
天然状態で、発色の良いものは非常に希少となっています。

英名 Chalcedony
和名 玉髄(ぎょくずい)
鉱物名 ケイ酸塩鉱物
モース硬度 7.0
結晶 三方晶・単斜晶系
組成 SiO2