テクタイトの意味・効果や特徴とは

テクタイトとは

テクタイトは、かつては隕石だと思われていましたが、現在の最も有力な説としては、隕石が地球に衝突した際の膨大な熱量と衝撃により地上の物質と隕石の成分が融解し、急冷して固まった天然ガラスだと言われています。
そのため、原石の表面には独特の凸凹（ディンプル）と飛翔痕があります。

意味・効果・言い伝えなど

テクタイトという名称は、ギリシャ語で「融解した、溶けた」という意味を持つ「Tektos」からきています。
約2500年前に、インドネシア、インド、中国、チベットなどで「アグニマニ（火の真珠）」と呼ばれて神聖視され、装飾品や儀式具に用いられたと言われています。
テクタイトは隕石から生成されたため、宇宙的な意識との繋がりを強め、本来歩むべき人生へ繋がる道しるべのような石と言われています。
また、自分自身へのヒーリングにも有用な石とされています。

色（カラー）

黒、緑、褐色、薄い黄色など。

原産地

中国、オーストラリア、チェコ、タイなど

運気・石言葉

癒やし

浄化・お手入れ方法

全ての浄化方法に適しています。

鉱物データ