グリーンアベンチュリンの意味・効果や特徴とは

グリーンアベンチュリンとは

深い緑色のグリーンアベンチュリンは、森林を思わせるような色合いのため気持ちを落ち着かせる癒しのパワーストーンと言われています。
インドで多く産出されており、安価なため翡翠の代用品として使われることが多く、「インド翡翠」とも呼ばれています。
しかし翡翠とは全く異なる石で、組成としては水晶や石英の仲間です。
フックサイトの雲母結晶が平行に並ぶと、キラキラした輝きが見られるようになります。
その光学効果を「アベンチュレッセンス」といいます。
フックサイト以外にも、クォーツの中にヘマタイトやゲーサイトの微細な結晶がインクルージョンされ、キラキラと輝く場合もあります。
アベンチュレッセンスが見られない石は、グリーンクォーツァイトという名称で呼ばれています。

意味・効果・言い伝えなど

古代チベットでは「洞察力を高める石」として崇められてきたそうで、仏像の目をこの石で飾ったといわれています。
先入観や固定観念に惑わされることなく真実を見極め、物事に対して大げさに悩まず、あるがままに捉える強さを持ち、積極性や柔軟な思考を促してくれる石と伝えられています。
また、緊張をほぐし、心を安定させ、落着きを取り戻すリラックス効果があるとされています。

色（カラー）

グリーン

原産地

インド、ブラジルなど

運気・石言葉

癒やし

浄化・お手入れ方法

日光（紫外線）にも水にも強い石なので、全ての浄化方法に適しています。
汚れが目立つ際は、水洗い後にしっかりと水分を拭き取って自然乾燥させましょう。

鉱物データ