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フォスフォシデライトの意味・効果や特徴とは

フォスフォシデライトとは

フォスフォシデライトとは、鉄を含むリン酸塩鉱物であり、バリサイトグループに分類される自然鉱物です。
和名では「斜燐鉄鉱しゃりんてっこう」と呼ばれています。

この鉱物名は、主成分である「リン(phosphorus)」と「鉄(siderite)」に由来します。
また、「phosphorus」という元素名は、ギリシャ語の「phōs(光)」と「phoros(運ぶ者)」を語源とし、直訳すると「光を運ぶ者」という意味になります。

フォスフォシデライトは淡い紫や赤紫色を中心とした柔らかな色合いが特徴で、半透明から不透明の滑らかな質感を持ちます。
その優しい外観から、精神を落ち着かせるパワーストーンとして知られており、不安や緊張を和らげたいと願う人々に選ばれています。
自然な色調と穏やかな雰囲気が調和し、アクセサリーとしても人気を集めています。

意味・効果・言い伝えなど

フォスフォシデライトは、心の安定を象徴するパワーストーンとして知られています。
感情の波をやわらげ、精神的なバランスを整える意味合いを持ちます。
また、内面と向き合いながら、自分らしさを取り戻す助けとなるとされています。

  • 「感情の安定」感情の起伏を穏やかにし、落ち着いた心を保つことを助けます。
  • 「洞察力の促進」物事の本質を見抜く力を高め、直感的な判断を支えます。
  • 「癒しのサポート」過去の心の傷を和らげ、ポジティブな気持ちへ導きます。
  • 「自己成長の支援」自分の内面を深く見つめ、より良い自分に成長することを促します。

現代においては「心の平穏をもたらす石」として語られています。
精神の再構築や自己理解を助ける力があるとされ、大切な決断や変化の時期に用いられることが多いと伝えられています。

色(カラー)

フォスフォシデライトは、淡い紫色やピンク色を主な特徴とする鉱物で、やわらかく落ち着いた色調が魅力です。
石によっては、ライラックや藤色に近い発色を示し、滑らかなマットな質感がアクセントとなっています。
鉄を含有することから、紫の濃淡には個体差があり、明るいトーンからやや深みのある色合いまで幅広く見られます。

また、石の内部や表面に、淡い黄色やベージュ系の小さな内包物が点在することがあり、それが天然石らしい風合いを際立たせます。
色むらの少ない均一な発色のものは高品質とされ、パワーストーンとしてだけでなく、見た目の美しさでも人気があります。

原産地

アメリカ、ドイツ、マダガスカル、ペルーなど

運気・石言葉

運気

癒やし心の疲れや緊張を緩和し、精神を穏やかにします。
金運お金への執着や不安を和らげ、豊かさを受け取る心を育てます。
恋愛運過去の恋愛の傷を癒し、真の愛と新しい出会いを促します。
健康運自律神経の調和を助け、心身のバランスを整えます。

石言葉

  • 「癒しの光」心に静かな癒しと安らぎをもたらす石です。
  • 「心の平穏」感情の波を穏やかにし、安定した精神状態に導きます。
  • 「豊かさへの備え」お金に対する健やかな心を保ち、金運を引き寄せます。
  • 「新たな愛」過去を受け入れ、心を整えることで新しい愛を迎える準備を整えます。

浄化・お手入れ方法

原石セージ音叉太陽光月光浴流水

フォスフォシデライトは硬度が低く衝撃や水分に弱いため、流水による浄化や太陽光での直射を避ける必要があります。

鉱物データ

フォスフォシデライトはリン酸塩鉱物の一種で、鉄とリン酸イオン、水分子が結びついた構造をとります。
鉄は三価の状態で含まれており、構造内で酸素および水と結合し、安定した水和リン酸塩結晶を形成します。
結晶系は斜方晶系に属し、これは三つの軸が直交していますが、長さがすべて異なる構造で、規則的な形状を持つものの、明瞭な結晶形として産出することは少なく、塊状や粒状で見られることが一般的です。

この鉱物は、同じグループに属するバリサイトと密接な関係を持ち、同様に比較的軟らかく、モース硬度は約3.5~4.0程度とされています。
このため、取り扱いには注意が必要であり、割れやすさや傷つきやすさが特徴の一つです。
劈開は明瞭で三方向に認められ、外部からの衝撃により割れることがあります。

物理的性質としては、光沢はガラス光沢から樹脂光沢を示し、表面はやや鈍い印象を与えることがあります。
透明から不透明で、色は主に紫やピンクの範囲にありますが、成分の微細な変動や不純物の影響により、色調には個体差が見られます。
また、水和鉱物であるため、乾燥環境や熱により構造中の水分が失われると、劣化が生じる場合もあります。

フォスフォシデライトは、自然環境下では他のリン酸塩鉱物と共に生成されることが多く、特に燐灰石やトリフィライトなどとの共生が確認されています。
鉱液からの沈殿や低温環境における二次的な生成によって形成される例もあります。
鉱物が生成される際の環境は限られており、そのため産出地域も限られた条件下に依存することとなります。

和名斜燐鉄鉱
英名Phosphosiderite
鉱物分類リン酸塩鉱物
モース硬度約3.5~4.0
結晶単斜晶系
組成FePO4・2H2O

フォスフォシデライトのアクセサリー・ビーズ等はこちら

この記事を書いた人

福縁閣スタッフ.K

天然石・パワーストーンの専門店「福縁閣」のスタッフです。 高品質な天然石やパワーストーンを通じて、お客様に癒やしと彩りのある毎日をお届けできるよう努めています。 商品の仕入れから撮影、商品説明の作成まで、ひとつひとつ心を込めて対応しています。