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ローズクォーツの意味・効果や特徴とは

ローズクォーツとは

ローズクォーツは和名「紅水晶」と言い、オパール、トルマリンと合わせて10月の誕生石とされています。
その可愛いらしい見た目から、女性からの人気の高い石です。
クリスタルが桃色になった変種で、別名「バラ石英」と呼ばれます。
ローズクォーツの語源は名前そのままの「薔薇(ローズ)」からきています。
ローズクォーツの中でもマダガスカルで産出されるものは濃い色が出ており、透明度の高いものは、「ディープローズクォーツ」と呼ばれます。

意味・効果・言い伝えなど

このローズクォーツは、ギリシャ神話の「愛と美を司る女神 アフロディーテ」の石と伝えられています。
このことから持ち主に優しさや思いやりといった感情を育んでくれることから「愛を育む石」と呼ばれ、その優しさから人間関係のコミュニケーションを円滑にすると言われています。
ローズクォーツは愛と美の女神「アフロディーテ(ヴィーナス)」の石と呼ばれています。
その由来は「アフロディーテ(ヴィーナス)」に捧げられた薔薇(ローズ)からとも言われています。
古代ローマでは「カメオ」「インタリオ」など装飾品や印章に彫刻されていたと伝えられています。

色(カラー)

桃色、帯紫桃色、帯灰淡桃色。
ヒビやクラックが目立つものも多いです。

原産地

ブラジル、マダガスカル、モザンビーク、ナミビア、インドなど
大量産出国はブラジルで、最高品質のものはマダガスカルで産出されます

運気・石言葉

縁結び、恋愛運

浄化・お手入れ方法

硬度が低く衝撃に弱いため、取扱いに注意が必要です。
日光によって色褪せの恐れがありますので、保管時は直射日光のあたらない場所で保管しましょう。
浄化方法は、クラスター、セージ、月光浴、浴水が適しています。

クラスター セージ 太陽光 月光浴 流水
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鉱物データ

内部に含有されたアルミニウムの他に酸化チタンの結晶を含むため、桃色の発色をします。
ローズクォーツは、「マッシブ」と呼ばれる塊状の形でペグマタイト中から発見されます。
内部に微小なルチル(金紅石)を含有すると、スター効果がでるようにカボションカットされ「スター・ローズクォーツ」と呼ばれます。
古くから、置物や彫刻材料として扱われていました。

英名 Rose Quartz
和名 紅水晶(べにずいしょう)
鉱物名 ケイ酸塩鉱物
モース硬度 7.0
結晶 六方晶・三方晶系
組成 SiO2