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K2ストーンの意味・効果や特徴とは

K2ストーンとは

K2ストーンは、パキスタン北部のカラコルム山脈で発見された複合岩石で、花崗岩質の地に藍銅鉱が点状に散りばめられた独特の模様を持ちます。
その青い斑点は、雄大な山々と深い空を思わせる神秘的な印象を与えます。

パワーストーンとしては、理性と感情のバランスを整え、混乱した心を静める石といわれています。
また、地に足をつけた安定感をもたらし、内面の成長や直感力を高める助けとなるとされています。
自然と調和しながら心の奥深くに働きかける穏やかなエネルギーを持つ石です。

意味・効果・言い伝えなど

K2ストーンは、「理性と感情の調和」を象徴する石といわれています。
冷静さを保ちながらも心の奥にある感情を正しく理解し、自己とのバランスを取ることを助けるとされます。
安定と直感の両面を高め、混乱した状況の中でも本質を見抜く力を育む石です。

  • 「精神の安定」感情の揺れを落ち着かせ、穏やかな心を保つサポートをします。
  • 「洞察力」物事の真意を見抜く力を高め、冷静な判断を促します。
  • 「直感力」潜在意識に働きかけ、新しい発想や気づきをもたらします。
  • 「グラウンディング」地に足をつけ、安定したエネルギーをもたらします。
  • 「人間関係」他者との理解を深め、調和のとれた関係を築く助けとなります。

古くからK2ストーンは「天と地をつなぐ石」と呼ばれ、高い山々に宿る精霊の加護を受けた特別な岩とされてきました。
強大な自然のエネルギーが宿ると信じられ、持つ者に冷静な判断力と高い精神性をもたらすと伝えられています。山岳信仰の象徴とされ、心の平穏を求める人々に尊ばれてきました。

色(カラー)

K2ストーンは、白から淡い灰色を基調とする花崗岩質の地に、鮮やかな青色の斑点が点在する独特の模様を持ちます。
青い部分は藍銅鉱によるもので、まるで空に浮かぶ雲や雪山のようなコントラストを生み出します。

白と青の組み合わせが非常に印象的で、見る角度や光の加減によって模様の濃淡が変化し、自然が描いた絵画のような美しさを感じさせます。
青い斑点が多いものほど華やかで、均一に分布しているものは落ち着いた印象を与えます。
染色ではなく天然の発色によるものであり、一つとして同じ模様が存在しないのが特徴です。

原産地

パキスタン、インドなど

運気・石言葉

運気

癒やし感情の波を穏やかにし、心の静けさを取り戻す助けとなります。
人間関係他者との理解を深め、調和のある関係を築くサポートをします。
仕事運集中力を高め、冷静な判断で目標に向かう力を与えます。
学業成就思考を整理し、知識を吸収する柔軟な心を育みます。

石言葉

  • 「洞察」物事の本質を見抜き、真実を見極める力を象徴します。
  • 「調和」理性と感情のバランスを整え、心を安定させる意味を持ちます。
  • 「平穏」混乱を静め、穏やかな気持ちで過ごせるよう導きます。
  • 「霊性」高い意識を目覚めさせ、内なる成長を促す石とされています。
  • 「導き」迷いの中で正しい方向へ進む勇気を与える象徴とされます。

浄化・お手入れ方法

原石セージ音叉太陽光月光浴流水

K2ストーンは主に花崗岩質の地に藍銅鉱を含むため、強い日光や流水には注意が必要です。
太陽光は退色の原因となる場合があり、また流水は藍銅鉱部分を傷めるおそれがあります。

鉱物データ

K2ストーンは、パキスタン北部のカラコルム山脈に分布する花崗岩質岩石の一種で、主に石英、長石、雲母などを主体とし、その中に藍銅鉱(二酸化銅を含む炭酸塩鉱物)が斑点状に含まれています。
学術的には「アズライト・イン・グラナイト」と呼ばれ、複数の鉱物が共生する複合岩石です。
単一の鉱物ではなく、岩石学的には花崗岩の変質・再結晶過程で形成された混合体として分類されます。

母岩部分は一般的な花崗岩と同様に、二酸化ケイ素を主成分とする石英、アルミノケイ酸塩からなる長石、そして黒雲母や白雲母が混在して構成されています。
この基盤に、銅を含む流体が後期的に浸透し、微細な隙間にアズライトが沈殿・結晶化することで、特有の青色斑点模様が生じます。
これにより、花崗岩質の白い地色に鮮やかな青が点在する独特の外観を呈します。

藍銅鉱部分のモース硬度は約3.5〜4.0、母岩である石英および長石のモース硬度は約6.0〜7.0であり、全体としては部分的な硬度差を持ちます。
このため、研磨時には藍銅鉱部がやや摩耗しやすく、表面にわずかな凹凸が生じることがあります。
結晶構造の観点では、母岩部分は主に三方晶系の石英と単斜晶系の長石が混在し、藍銅鉱部分も単斜晶系を示します。

形成環境は、高地における花崗岩体の冷却後に生じた熱水変質作用と考えられています。
花崗岩に含まれる微細な割れ目や鉱物間の空隙に、銅を含む熱水が浸透し、酸化や炭酸塩化を経て藍銅鉱が沈着する過程を経て生成されます。
このように、K2ストーンは地殻深部のマグマ活動と熱水循環が関与した地質学的プロセスの結果として形成された岩石です。

鉱物的には安定した構成を持ちますが、藍銅鉱部分は水分や強い光にやや敏感であるため、保存環境によっては色調の変化が起こる場合があります。
K2ストーンは、花崗岩の化学的再作用と熱水変質の両方を理解するうえで重要な試料であり、異なる鉱物が共存しながらも調和的に固結する点は、地球内部の複雑な物理化学過程を示す好例です。

和名
英名K2 Stone
鉱物分類-(複合鉱物)
モース硬度-(複合鉱物)
結晶-(複合鉱物)
組成-(複合鉱物)

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この記事を書いた人

福縁閣スタッフ.K

天然石・パワーストーンの専門店「福縁閣」のスタッフです。 高品質な天然石やパワーストーンを通じて、お客様に癒やしと彩りのある毎日をお届けできるよう努めています。 商品の仕入れから撮影、商品説明の作成まで、ひとつひとつ心を込めて対応しています。