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ウォーターメロントルマリンの意味・効果や特徴とは

ウォーターメロントルマリンとは

ウォーターメロントルマリンとは、ひとつの結晶の中にピンクとグリーンの色が自然に現れる、非常に個性的で美しいパワーストーンです。
断面がスイカのように見えることからその名が付き、中心が赤〜ピンク、外縁が緑色という配色が一般的です。

色のコントラストがはっきりしているものほど希少とされ、自然が生み出した色彩の芸術として人気を集めています。
透明感やグラデーションの違いによって印象が大きく異なり、アクセサリーとしても強い存在感を放つ石です。

オパールやローズクォーツと並び、10月の誕生石としても知られています。

意味・効果・言い伝えなど

ウォーターメロントルマリンは、愛と調和を象徴し、心のバランスを整える石として知られています。
内なる愛情と外の世界との調和を築く力があるといわれています。

  • 「感情の安定」心の動揺を穏やかにし、冷静さと安心感をもたらすとされます。
  • 「愛情の循環」自分自身を大切にし、他者への優しさも引き出すといわれます。
  • 「人間関係の調和」対人関係の緊張を和らげ、円滑なコミュニケーションを促すとされます。
  • 「ストレスの軽減」精神的な疲れを癒やし、安らぎを与えると信じられています。

ウォーターメロントルマリンは、古くから「愛と癒やしの結晶」として大切にされてきました。
中心のピンクが内面の愛を、周囲のグリーンが外の世界との調和を象徴し、両者のバランスを整えることで、真の幸福を引き寄せると信じられています。

色(カラー)

ウォーターメロントルマリンは、中心部がピンクや赤色、外側がグリーンや緑褐色になる色の構成が特徴的です。
断面がスイカの断面図のように見えることからその名が付きます。
ピンク部分は柔らかく可愛らしい印象を与え、グリーン部分は落ち着きと癒やしの雰囲気を漂わせます。
透明感のあるものや色の境目がくっきりしたものほど希少価値が高く、個体ごとに色の配置や濃淡に個性がある点も大きな魅力です。

原産地

ブラジル、アフガニスタン、ナイジェリア、マダガスカルなど

運気・石言葉

運気

恋愛運内面の愛情を育み、優しさや思いやりを自然に表現できるようになるとされます。
癒やし心の傷やストレスを和らげ、安心感と温もりを与えるといわれます。
人間関係対人関係に調和をもたらし、信頼や共感を深める手助けになるとされています。
厄除け・魔除けネガティブな感情を浄化し、安心して人と接する力を与えると信じられています。

石言葉

  • 「自立」自分自身の価値を信じて行動する力を与えるとされます。
  • 「浄化」心と身体を清め、新しいエネルギーを呼び込むといわれます。
  • 「愛情」深い愛情と信頼を育むと信じられています。

浄化・お手入れ方法

原石セージ音叉太陽光月光浴流水

ウォーターメロントルマリンは退色の恐れがあるため、太陽光による浄化は避けるのが安全です。
特に色のコントラストがはっきりした個体は光に敏感な場合があるため、直射日光には注意が必要です。

鉱物データ

ウォーターメロントルマリンは、トルマリン・グループの中でも特に特徴的な個体であり、ひとつの結晶の中に複数の色が共存する「バイカラートルマリン」の代表例です。
その名の通り、スイカの断面のように中心がピンクや赤色、外側がグリーンの色合いを呈し、この構造はトルマリンの結晶が成長する過程で化学組成が変化することにより生じます。
すなわち、成長初期にはリチウムやマンガンの濃度が高くピンク系の色が生成され、成長後期に鉄やクロムが多くなってくることでグリーン系へと変化していくのです。

トルマリン自体はケイ酸塩鉱物であり、複雑な組成と六員環構造を特徴とします。
主な構成要素にはアルミニウム、鉄、マグネシウム、リチウム、ナトリウム、カリウムなどがあり、これらの元素が置換可能なため、色の多様性とグラデーションが生まれやすい構造となっています。

また、結晶構造は三方晶系に属し、柱状に成長する傾向が強いため、断面をスライスすることで最も典型的なウォーターメロンパターンを確認することができます。
モース硬度は約7.0〜7.5で比較的硬い部類に入り、宝飾用としての耐久性もあります。
劈開は明瞭ではないため加工しやすく、カボションカットやスライスカットなど多彩な形状で用いられています。

ペグマタイト鉱床に多く見られ、ブラジルが主要産地として知られていますが、アフガニスタンやマダガスカルなどでも良質な標本が産出されます。
これらの地域では、結晶内部の色分布が均一でありながらも鮮やかな個体が見つかることが多く、コレクターズストーンとしても高く評価されています。

このように、ウォーターメロントルマリンは鉱物学的にはトルマリングループに属する複雑な結晶構造を持つ鉱物でありながら、その色彩表現と成長過程から自然が生み出す芸術ともいえる存在であるといえます。

和名電気石
英名Watermelon Tourmaline
鉱物分類ケイ酸塩鉱物
モース硬度約7.0~7.5
結晶三方晶系
組成(Ca,Na,K)(Al,Li,Mg,Fe,Mn)3(Al,Cr,Fe,V)6(BO3)3Si6O18(OH,F)4

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この記事を書いた人

福縁閣スタッフ.K

天然石・パワーストーンの専門店「福縁閣」のスタッフです。 高品質な天然石やパワーストーンを通じて、お客様に癒やしと彩りのある毎日をお届けできるよう努めています。 商品の仕入れから撮影、商品説明の作成まで、ひとつひとつ心を込めて対応しています。