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タイガーアイの意味・効果や特徴とは

タイガーアイとは

タイガーアイは、和名を「虎目(眼)石(とらめいし)」と言い、光の反射により虎の目のように見える(シャトヤンシーまたはキャッツアイ効果)ことから、名付けられました。
様々な加工により、カラーバリエーションが多く作られている石です。
通常、「タイガーアイ」と呼ばれるものは鉄分を含有し黄褐色を発色したものを指します。
これを加熱処理すると、赤褐色になり、「レッドタイガーアイ」と呼ばれます。
また、酸性液で含有した鉄分を溶かし、白っぽい色などに変える脱色処理もあります。

意味・効果・言い伝えなど

タイガーアイは、古代では「幸運を招く聖なる石」として崇められていて、エジプト人は神々の像の目にはめ込んで使用し、ローマ人は霊力を授ける護符とし、インド人はその光の反射により色変わりする美しさから最も貴重な宝石として扱っていたと言われています。
その黄色のカラーから、金運や仕事運を高めるとされています。
それは、虎の目のように鋭い洞察力を養うことから、物事の本質を見抜き、商売繁盛につなげるからと言われています。

色(カラー)

主に、褐色、黄色、黄褐色。
色加工により、赤色、緑色、青色、黒色など。

原産地

南アフリカ、ナミビア、オーストラリア、中国など

運気・石言葉

仕事運、金運

浄化・お手入れ方法

全ての浄化方法に適しています。

クラスター セージ 太陽光 月光浴 流水

鉱物データ

アンフィボール「角閃石」の繊維状結晶が珪酸により固まり、クロシドライト「青石綿」という青灰色をした繊維状の鉱物に、石英が染み込んで硬化した石です。
クロシドライト内の鉄分が酸化して黄色く変化するとタイガーアイ(虎目石)、変化していない青色のものをホークスアイ(鷹目石)、黄色から変化途中の灰緑色ものはウルフズアイ(狼目石)と呼ばれます。

英名 Tiger’s eye
和名 虎眼石・虎目石(こがんせき・とらめいし)
鉱物名 ケイ酸塩鉱物
モース硬度 7
結晶 単斜晶系
組成 SiO2