クリソプレーズの意味・効果や特徴とは

クリソプレーズとは

クリソプレーズの魅力は、鮮やかな緑が気持ちを落ち着かせ、リラックス効果をもたらしてくれるところです。
クリソプレーズは、鮮やかなアップルグリーンが美しい石です。
クリソプレーズの和名は「緑玉髄」と言い、玉髄とはカルセドニーのことですので、和名のとおり、クリソプレーズは「緑色のカルセドニー」のことを指します。
クリソプレーズは翡翠と同じく多彩な緑色に発色するため、また、オーストラリアが特産地となっていることもあり、オーストラリアジェイド（翡翠）と呼ばれることもあります。

意味・効果・言い伝えなど

クリソプレーズの名称の由来は、ギリシャ語で金を意味する「Chrysos」とニラ（西洋ねぎ）を意味する「Prason」からきています。
落ち着きをもたらす緑に、鮮やかさが加わった希望を感じさせる色のため、クリソプレーズは精神の落ち込みを緩和してくれる効果があると言われています。
また、持ち主の潜在能力を引き出し、本来の力を発揮できるようサポートしてくれる働きもあります。
古代ローマ時代から、カメオを施した装飾品として用いられ、治療薬としても扱われていたようです。

色（カラー）

黄緑色（アップルグリーン）、深緑色

原産地

「オーストラリアジェード」とも呼ばれており、オーストラリアが特産地です
他ブラジル、アメリカなど

運気・石言葉

仕事運、願望達成

浄化・お手入れ方法

日光によって色褪せの恐れがありますので、保管時は直射日光のあたらない場所で保管しましょう。
水で洗った際は、水分をしっかり拭き取って自然乾燥しましょう。
浄化方法は、クラスター、セージ、月光浴、浴水が適しています。

鉱物データ

クリソプレーズは、カルセドニー（玉髄）の一種で、潜晶質の珪酸で、岩石中の割れ目などに皮殻状や鍾乳状の形で産出します。
アップルグリーンのカラーは、含有するニッケルによるものです。
原石の状態では、内包物などによって白や茶色い部分が多く見られ、発色が良くて透明感があるものは希少なため、それらは宝石に加工されます。