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モルガナイトの意味・効果や特徴とは

モルガナイトとは

モルガナイトとは、ベリルグループに属するケイ酸塩鉱物で、淡いピンク色やピーチカラー、ライラックピンクなど優しい色合いを特徴とします。
この色は微量のマンガン元素によってもたらされ、同じグループにはエメラルドやアクアマリンも含まれます。

石名は、アメリカの著名な銀行家で宝石愛好家でもあったJ.P.モルガン氏にちなんで命名されました。
命名は宝石学者ジョージ.F.クンツ博士によるもので、1910年にマダガスカルでの発見を機に広まりました。

その上品で柔らかな輝きから婚約指輪やアクセサリーとして高く評価されています。
肌なじみの良い桜色が特に日本国内でも人気を集めています。

意味・効果・言い伝えなど

モルガナイトは「愛への気づき」と「今を生きることの大切さ」を象徴する石とされ、日常の中にある無償の愛や癒しに心を開くきっかけになるといわれています。
また、自分自身を受け入れて他者と調和する力を育てる存在ともされています。
柔らかなピンク色から、思いやりと穏やかな精神を連想させる意味合いを持ちます。

  • 「愛情深化」大切な人との絆を深め、温かな関係を育みます。
  • 「癒やし」心の不安やストレスを和らげ、精神を安定させます。
  • 「女性性のサポート」女性らしさや優しさ、内なる魅力を引き出します。
  • 「自己受容」自己肯定力を促し、自分自身への思いやりを育てます。
  • 「前向き思考」愛に包まれることで、希望ある気持ちを育てます。

モルガナイトは比較的新しく発見された石で、「幸せな結婚」や「家庭円満」を象徴するとされ、欧米では婚約指輪などブライダルに用いられることが多いと伝えられています。

色(カラー)

モルガナイトは、淡いベビーピンクからライラックがかった紫味のあるピンク、さらにはピーチピンクやアプリコット寄りの柔らかな色合いまで、幅広いカラーバリエーションを持ちます。
特に透明度が高く、青みを帯びた鮮やかなピンク色の個体は、美しさと希少性の両面で高く評価されています。

内部に不純物が少ないほど光の透過性が高くなり、澄んだ輝きを放ちます。
見る角度によってわずかに色調が変わる性質を持つため、カットの仕方によっても印象が変わることがあります。
また、肌なじみの良い桜色は、日本人の肌にもよく合うとされています。

優雅で穏やかな印象を与える色調から、日常使いのアクセサリーとしてだけでなく、特別な場面でも使われることが多く、その柔らかな光沢とともに愛されています。

原産地

ブラジル、マダガスカル、モザンビーク、ナミビア、アフガニスタンなど

運気・石言葉

運気

恋愛運愛を深める絆を育み、恋愛関係や結婚に良い影響をもたらすとされます。
人間関係相手への理解や共感を促し、円滑なコミュニケーションを支えるとされます。
癒やし心の不安や緊張を和らげ、精神の安定を助ける石とされています。

石言葉

  • 「愛の気づき」日常の中にある無償の愛や感謝の気持ちに心を開くとされます。
  • 「調和」他者との調和や思いやりをもって接する心を育むとされます。
  • 「自己受容」自分自身をありのままに受け入れる力を支えるとされます。
  • 「前向き」困難な状況でも希望や光を見出しやすくなる意味を持つとされています。

浄化・お手入れ方法

原石セージ音叉太陽光月光浴流水

モルガナイトは紫外線によって変色する恐れがあるため、太陽光での浄化は避ける必要があります。

鉱物データ

モルガナイトは、ベリルグループに属するケイ酸塩鉱物です。
結晶構造は六方晶系に属し、典型的には六角柱状の結晶として生成されますが、環境によっては塊状や粒状として産出される場合もあります。
ベリルグループにはアクアマリンやエメラルドなどが含まれており、これらはいずれも構造的に共通する環状ケイ酸塩構造を持っています。

モルガナイトに特徴的な色調は、結晶中に微量のマンガンが含まれることによって引き起こされます。
ベリルは無色のゴーシェナイトを基本とし、微量元素の違いによりさまざまな色を呈するため、発色要因の特定とその構造的位置関係の研究が進められてきました。
モルガナイトにおけるマンガンは主に二価または三価で存在し、これが結晶のピンク色を生み出す要因となります。

この鉱物は主に花崗岩質ペグマタイトの晶洞中に生成されます。
ペグマタイトは、マグマの冷却終盤に高揮発性成分を多く含んだ状態で形成されるため、大きく成長した結晶が生成されやすい環境です。
ベリルはこの環境で安定して結晶化しやすく、特にベリリウムとアルミニウムが豊富に存在する場所では高品質なモルガナイトの生成が確認されています。
また、ペグマタイトに含まれるフッ素などの揮発成分が、結晶成長を助ける要因にもなっています。

物理的性質として、モース硬度は約7.5~8.0であり、日常的な摩耗に対しても耐性があります。
ガラス光沢を持ち、結晶の透明度が高いものは特に高く評価されます。
光学的な異方性を持つため、見る角度によって輝きの印象が変わる多色性も持ち合わせることがあります。

和名モルガン石
英名Morganite
鉱物分類ケイ酸塩鉱物
モース硬度約7.5~8.0
結晶六方晶系
組成Be3Al2Si6O18

モルガナイトのアクセサリー・ビーズ等はこちら

この記事を書いた人

福縁閣スタッフ.K

天然石・パワーストーンの専門店「福縁閣」のスタッフです。 高品質な天然石やパワーストーンを通じて、お客様に癒やしと彩りのある毎日をお届けできるよう努めています。 商品の仕入れから撮影、商品説明の作成まで、ひとつひとつ心を込めて対応しています。